※紙屋町に移転
あちこちでラーメンを食べた後、改めて我馬のラーメンを食べてみると、他店と比べて旨いという事が良く分かります。
ブログやツイッター、フェイスブックに毎回はアップしていませんが、勤め先から近いこともあり、他店への訪問の合間に白うま・黒うまを食べているんですよ。
そんな我馬が送り出す限定ラーメンには興味を持っており、昨年の夏にリリースされた汁なし担担麺から本格的に食べる様になりました。
そして今回の「みそ菜麺」もリリース2日目に食べてまいりましたので、その感想を書こうと思います。
こちらが新作の「みそ菜麺」。
大きく切られてグリルされた蕪とかぼちゃ、そして大振りチャーシューが目を引くビジュアルです。
背後に回ると、大振りの具材の下にある太もやしと白菜の存在が確認できます。
そして、褐色の部分が根菜による香味油との事。
まずはスープを一口いただいてみますと、野菜由来と思われるざらつきと、白味噌の甘みが強く感じられます。
しかしながら、スープにコクと言いますか旨みと言いますか、食べさせる力がほとんど感じられず、いわば出汁の効いていない味噌汁状態。
根菜の香味油は、それ自体をなめると土の香りが強くなかなか面白い存在です。
しかしスープに拡散すると、その存在感はどこへやら。
これは備え付けのラーメンダレを入れたほうが旨いのでは、と考えていると同行者が既に実施済みで、やはりその方が旨いとの事でした。
具材はしゃきしゃきほこほこと旨く、チャーシューも問題なし。
麺はプリッと太目の縮れ麺で、こちらもなかなかの旨さ。
丼の底に沈んだひき肉。
これは、わずかなサプライズを与えるだけ。
今までの限定物の中では、残念ながら最下位に位置すると言わざるを得ません。
同時期に他店で食べた方の感想を見ると、「濃厚で油脂が多くストロング」「再食希望」など、僕が感じた事とは逆の感想でちょっと驚きます。
ひょっとすると、僕が食べた一杯がレアケースだったのかもしれないと思い、数日後に再食。
スープにはしっかりとした旨味とコクが備わり、これは確かにストロング系の一杯。
香味油も存在感を増し、これなら再食したいと思わせる内容になっていました。
ここまでの味のぶれはちょっと珍しいです。
レアな体験ができたかも。
ごちそうさまでした!!
(2014.1)
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