※2018年12月閉店確認済み。
年末の恒例行事は、普段行かないチェーン店を巡る事。
個人経営のお店が休みに入り始めますので、年末ギリギリまで営業されているチェーン店の訪問を増やしております。
いやしかし、こんなアホな行為について来てくれる妻は、まるで天使のようです。
ありがたや、ありがたや。
さて、一昨年は「サイゼリヤ」、昨年は「やよい軒」に初訪問を果たしましたが、平成25年は、西区南観音のバイパス高架下にあるラーメン店『りょう花』へ。
実は、塩に強い身内が食べて「塩っぱかった」との評を聞いて以来、訪問意欲がやや減退しておりましたが、一度は自分の舌で確かめてみたいと思い、行ってみた訳です。
中に入ると正面がレジで、右に厨房・左にはコの字型カウンターが伸びており、カウンターをぐるりと回った向こう側には座敷があるようです。
子供連れ&大人数には嬉しい配慮ですね。
なお店内は木を多用した空間作りがされています。カウンターも床も木で、天井にも見せ梁をされていたでしょうか。
少しごちゃっとした飾り付けではありますが、概ね好印象。
メニューを見てみますと、初訪時にはこれ次はこれ、と来店回数に応じたお勧めメニューが掲載されています。
お店の提案通り、1回目は代表メニューである塩ラーメンを食べるべきかなとは思いますが、2回目3回目はどうでしょうか。。。
ちなみに人気メニューはこのようになっているそうです。
注文時の参考にはなりますね。
さて、僕が注文したのは塩ラーメン。
同行した妻は、すだち塩ラーメンを注文です。
出て来たラーメンは表面を油の膜が覆ったタイプで、魚粉と思われる黒い破片の浮遊を確認。
つづら折りで沈んでいる細めの麺に、具材はきくらげ・チャーシュー・青ねぎという布陣です。
まずはスープを一口いただいてみますと、表層の油を感じるか否かのタイミングで、いりこかなと思われる魚の風味が口と鼻を占領。
しかし、すぐに鶏と塩が陣地を挽回しにやって来ます。
これはなかなか旨いスープですが、先日いただいた中区国泰寺町の「周月」のラーメンと第一印象が似ています。
醤油と塩の違いはあるものの、表層の油とガツンと来る魚粉がそう思わせるのではないでしょうか。
麺は四角く、やや柔らかめに寄った茹で加減。
コリコリとしたきくらげに、甘辛仕立ての炙りチャーシューと役者のそろった具材たちはなかなかの旨さです。
冷めてくると、「クドイ」と言いますか「もたっとする」と言いますか、今一つな印象に変わりますが、それを考慮に入れたとしても旨い一杯。
個人的には再訪の上、いくつかのメニューを試してみたいなと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2013.12)
■お店のデータ
りょう花
広島市西区南観音3-1-25
0822965069
11~15時
17~23時
定休日:火曜日
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