前回訪問でなかなか好印象だった、地蔵通り『イルベッキオ』に再訪してみました。
前回旨いと書いた生ビール。
写真撮り忘れのため、今回のアップとなりました。
この日のは前回よりも炭酸が強めでしたが、きめ細やかな泡と苦味を伴う旨味で、ススッと2杯飲んでしまいました。
料理は野菜・肉・魚介をそれぞれ楽しもうと思い、偏り無く注文。
前菜5種の盛り合わせは、量も多く見栄えがしますね。
左半分を撮影。
白いカップに入っているのはヴィシソワーズで、その下には広島もみじ豚のグリルが写っています。
どちらも全うに旨く、ヴィシソワーズのミルキーさともみじ豚の味の濃さが印象的。
右半分には、ルッコラのサラダ、甘夏と海老のサラダ仕立て、ケークサレが。
ルッコラは、一般的に入手できるものはペラッとした厚みしかありませんが、こちらのはサラダ用ほうれん草位の厚みがあって、味も濃いです。
ケークサレは、ゴルゴンゾーラチーズとドライトマトを使用。
ゴルゴンゾーラはニュアンスを感じるに留め、レーズンっぽいドライトマトの甘みで食べやすく作られた印象を受けました。
前菜盛り合わせは2人分で1,500円。なかなか手頃に感じる価格設定です。
前回も注文したバーニャカウダ。
黒大根と人参の葉が素材的には面白く、新じゃがのほっこりとした旨さとバーニャカウダソースの組み合わせが特に良かったように感じました。
鮎のコンフィ。
鮎の脇にはタケノコのフリット、上には飴色に炒めた玉ねぎという布陣で、レモンが添えられています。
鮎は、コンフィというにはカリッとし過ぎていましたが、鮎の苦味をルッコラのソースが緩和してくれ、味には不満なし。
パスタはモッツアレラチーズとトマトソース。
少し甘く感じましたが、これはトマトの甘みと思われますので時に気にはなりません。
もみじ豚の香草グリル。
肝心の豚が見えませんね(苦笑
歯が肉に当たってしばらくはソフトなチャーシューの様な食感で、中心部は繊維質。
フワッとミシッとな感じで、なかなか旨かったです。
ワインはデルビッキオという白ワイン。
「もみじ豚の香草グリルが出る頃には常温に近づき、味が濃く感じる」と、日本酒好きにはグッと来るトークで勧められたら飲むしかありません(笑
比較的味が乗っていて、旨い純米酒に通ずる香りの良さを感じます。
ワインも面白いものですね。
『イルベッキオ』とは、僕たち夫婦のフィーリングが合うみたいです。
次は夏に寄ってみようかな。
ごちそうさまでした!!!
(2013.5)
■イルベッキオの訪問記
・イルベッキオ(2013.2)
・イルベッキオ3(2015.8)
コメント
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画像見る限りアイリッシュビールの細かい泡みたいな感じですね。
前記事も観ましたが、キリンも麦芽100%になってたんだ。まあ諸事情あってビールは引退したんだけど。
今は例の亀福で買った「雪の茅舎」の純米吟醸を飲んでるのですが、やや辛口で飲みやすい酒ですね。まんさくの花と久保田、八海山、越乃寒梅は苦手な感じだったので秋田・新潟系は合わないのかと思ってましたが。
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雪の芽舎は、割と濃いめの酒ですよね。個人的には、秘伝山廃が好きです。
二年程前までは楽車で飲める位でしたが、最近では南観音の田辺酒店でも扱ってるんですよ。
苦手だと具体名をあげてらっしゃるお酒たちは、確かにイマイチかもしれませんね(苦笑)。