※2016.2閉店確認
エディオン新館付近にある『鍋焼きらうめん ひさし』。
流川と薬研掘にある店舗は完全夜型営業ですが、こちら紙屋町店は午前11時から深夜までの通し営業をされています。
鍋焼きらうめん自体は暖簾分けの『ぽん』で何度か食べていて、その様子が概ね分かるため、『ひさし』には今まで足を運ばず。
つい先日お店の前を通りかかった際に、唐揚げ定食や限定の冷やしラーメンの存在に気付き、今回はこれをきっかけとして訪問してみました。
お店へのアプローチは道路と同じレベルですが玄関は少し下がった位置にあり、店内スペースは半地下状態。
大雨が降ったら気が気じゃないだろうなぁと余計なことを考えながら、自席をカウンターに陣取りました。
メニューです。
訪れたのが土曜日でしたので麺類のみのラインナップでしたが、平日は唐揚げやぎょうざの定食もあります。
注文したのは、冷やし塩らうめん。
広島駅前の「二代目もんごい」で食べた冷やしラーメンがとても好きで、それ以外に旨いと思えるのに出会っていないものですから、少しの期待を込めての注文です。
出てきたラーメンは、麺が見えないほどの具沢山。
中心にサラダ野菜を配し、チャーシュー・青ネギ・ザーサイ・ワカメ・煮卵が周囲を固める布陣です。
具材をよけてスープをいただいてみると、まずは胡麻油が香り、紫蘇の風味が通り抜けた後に余韻として塩と鶏の存在が確認できます。
麺は、コシのある細めの縮れ麺でなかなかの旨さ。
具材はなかなかの役者ぞろいです。
大根や人参、水菜で構成されるサラダ野菜は特筆する点はありませんが、ザーサイや厚みのあるワカメは標準以上の旨さ。
チャーシューは面白い事に生ハムで、全体の中で塩気が良いアクセントになっていると感じました。
具沢山の一杯と言うと中区三川町の「koharu亭」を思い出しますが、『ひさし』の方が一体感があるように感じましたが、いかがでしょうか。
お昼はご飯がついてくるようですので、具材とスープを少し多めに残して、丼に投入。
多少はスープの温度が上がりましたが、そこは許容範囲内でした。
すりゴマと胡椒を少し追加して、スープまで完食。
個人的には胡麻油が少々気になりましたので、抜きで再構成したものを食べてみたいなと思いました。
ごちそうさまでした!!
(2013.5)
■お店のデータ
鍋焼きらうめん ひさし 紙屋町店
広島市中区大手町1-1-10
0822492455
11~翌2時(日祝は24時まで)
定休日:正月
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