※閉店確認済み
2009年8月に惜しまれつつ閉店した「カサ・デ・フジモリ」は、1980年代に開店した老舗スペイン料理店。
結局、僕は未訪のままに終わってしまいましたが、広島におけるスペイン料理店のパイオニアとして各方面から良い噂を聞いておりました。
そんなお店の跡にオープンしたのが「Barなわない」。
中区銀山町にある居酒屋「なわない」がオープンさせたお店で、確か、夜に一度訪れた事があります。
今回はお昼のランチ目当てで訪れてみました。
お店の場所は、本通り交番のすぐ近く。
「UNICO」というインテリアショップの前の路地を入っていくとすぐにお店を見つけることが出来るでしょう。
お店の外観は「カサ・デ・フジモリ」の頃と変わりありませんが、ガラス面の設えやA型看板は当時なかったものだと記憶しております。
この日は3種類の定食からチョイス可能で、麻婆豆腐・塩鯖・天ぷらでした。
隣客の食べていた麻婆豆腐も旨そうだったんですが、自宅では天ぷらをする機会が少ないですので、天ぷら定食を注文。
店内は昼間でありながら、やや照度の低い空間。
これは内装の色目や照明器具の影響が多いものと思われます。
壁に飾られたレンブラントの絵(フェルメールかも…)やクラシカルな照明を見ながらの食事も悪くありません。
さて、注文から6分ほどで定食の登場です。
揚げたての天ぷら8ヶと小鉢2種、漬物、味噌汁、そしてお代わり自由のご飯という布陣。
天ぷらは穴子が3つと茗荷、玉ねぎ、かぼちゃ等。
穴子の臭いと甘めの天ツユが気になりましたが、野菜類は十分に旨いものでした。
小鉢は、キュウリとワカメの酢の物と小松菜とシメジのお浸し。
お浸しはカボスと思われる柑橘類が利いていて、なかなかの旨さでした。
麻婆豆腐が良さそうに見えたので、次回あれば食べてみたいな。
ごちそうさまでした!!
(2012.10)
■お店のデータ
Barなわない
広島市中区紙屋町1-4-10
0822424123
11:30~13:30
17:30~24:00
定休日:日曜日
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