久しぶりに十日市界隈でお昼を食べられる日。
オープンしたばかりの「東珍康(とんちんかん)」、未訪の「呼白」、プレオープンした「仙八来々軒」。
ラーメン以外に目を向けると、「つばめさぼう」「一力」「志庵」なども気になるところ。
どこにしよう…
行きたいお店がありすぎる(笑
そんな中から選んだのは、榎町にある『彩々たなか』。
軽めのランチが食べたかったのでラーメンはやめて、マグロ丼が有名なこちらを選んでみたわけです。
どんなお店なんでしょ、初めてなので楽しみだなぁ。
客席は、掘りごたつ式の座敷が3卓。
この内、真ん中の卓は使えないようになっていて、お客同士の距離を取るためと推察されます。
他には、4人用テーブル2卓とカウンターに3席。
お店の切り盛りは、お年を召された男女がお二人で。
メニューには、「大とろ」「カマとろ」「中とろ」と威勢のいいワードが並び、「特製」「彩々」「スタミナ」などのオリジナリティあるメニューも。
※店内。
※店頭設置。
計15種類の中から選んだのは、「18年連続トップの人気者!」と銘打たれた「ねぎとろ鉄火丼」です。
お値段が1,100円と高すぎないのも決め手のひとつ。
待っている間、カウンターを見て思ったんですが、カウンターが赤いのはマグロの赤身をイメージしたのかなと。
さらに、隣との間に立っているアクリルパーテーションには、大黒天が白い線で書かれていて、こいつは縁起のいい席に座ったのではないでしょうか。
※未だに築地からなのかなぁ。。。
品出しはやや遅め。
注文から12~3分後に出てまいりました。
ねぎとろ鉄火丼と味噌汁。
カウンターの上に出汁醤油があるので、それを青い器に注ぎ、好みでワサビを溶くようです。
初めて訪れたと言う女性客への説明で知ったんですけどね(苦笑
ねぎとろ鉄火丼は、太い錦糸卵と海苔がのった酢飯の上に、キレイな赤身が5枚・ねぎとろとウズラの卵・ガリ・たくあん・卵焼き・シソ・わさびが乗っています。
ここに先程の出汁醤油をかけて食べるわけです。
赤身は少し酸味が強めで甘みもあり。
なかなか旨いなぁ。
ねぎとろは滑らかな口当たりで脂が多め。
これと、ワサビちょい多めの出汁醤油が合う。
卵焼きを食べてみると、しっかりとした甘さが口直し的に。
赤身やねぎとろと共に、多めのご飯を口に放り込む。
酢飯や海苔の風味も加わり、自然と笑顔になります。
味噌汁はアオサがびっしり入っていて、豆腐・わかめ・油揚げ・ごぼうスライスで器がパンパン。
少し温いのが残念ですが、具沢山なのが嬉しいですね。
後から出てきた小鉢はかき揚げ的な物。
忘れてたのかな(笑
お客の多くはご常連で、ホール担当のおばちゃんは非常にフランクな対応。
この手のおばちゃん、僕は結構好きかな。
次回は、ずけか中落ちを食べてみようと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2022.5)
■お店のデータ
彩々たなか
広島市中区榎町10-13
0822962235
11:30~14:00
17:30~22:00
定休日:日・祝・第1月曜
■カテゴリー別飲食店リストはこちらからご覧いただけます。
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント