※H26.4閉店確認
今年のバレンタインデーに安佐北区から移転オープンされた『いちがい屋』。こちらは関東つけ麺が有名なお店ですが、僕の中では移転前に食べたラーメンが忘れられない存在。
それは、極力油脂や塩分の使用量を抑えながら、地味な見た目なのにしっかりと旨い一杯でした。
今回、横川から中広町を経由し猫屋町・舟入・千田町と立ち寄り先があった僕は、これは良いチャンスだと思い移転後未訪にしていた『いちがい屋』を訪れてみました。
お店の場所は、相生通りを西進し天満町に渡る橋よりも少し手前(紙屋町側)。モスバーガーやなか卯が近くにありますので、目印にはちょうど良い存在です。
店内は奥に長い造りで、右半分が厨房とカウンター席、左半分と最奥にはテーブル席がズラリと。入口横にある券売機は見た事がないほどの近代化振りで、ボタンを押すのではなくパネルをタッチするタイプ。
僕はもちろんラーメンの券を購入しましたよ。
食券を手渡してから5分ほどでラーメンの登場です。
ん?ぜんぜん違う。。。
スープはもう少し濁っていたし、脂なんか浮いてなかったよ、と思いながら卓上のメニューに手を伸ばすと、その秘密が明らかに。
香味油の効いた醤油豚骨?どうやら別物のようですね。。。
さて、気を取り直して行きましょう(苦笑)!
スープは元ダレのしょうゆの旨味がじんわりと伝わってきます。生姜などの香味野菜もなかなか利きが良く、醤油豚骨ラーメンとしては旨い一杯に仕上がっていると思います。
麺は加水の低いボソッと麺ですが、茹で加減が適切なんでしょう、味や食感は好印象です。ほろほろバラチャーシューを擁する具材も悪くない。
ですが、以前のいちがいラーメンの残像が強く、高い評価を下せない自分がいます。
ま、ないものをあれこれ言っても仕方がありませんので、次の機会には関東つけ麺を食べてみます。
ごちそうさまでした!!!
(2012.7)
■いちがい屋の訪問記
・いちがい屋(2010.12)
・いちがい屋3(2012.12)
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