そんな話を聞きつけ店に行ってみると、おしゃれな外観にちょっと驚き。
まるでイタリアンみたい。
メインの客席はカウンターで、テーブルも小さいながら2~3用意。
店を切り盛りするのは、二人の男性。
お昼のメニューは広島つけ麵のみ。
麺の量やトッピングで料金が変わり、辛さは40まで選べる仕組みです。
注文したのは、麺1.5玉のキャベツ増し。
大きな平皿に平たく麺を盛り、その中心部にキャベツ・きゅうり・白髪ねぎを乗せ、一番上には糸唐辛子。
チャーシューは3枚、味玉は半分。
麺は細めで加水低め。
ツユは湯飲み茶わんのような器で登場。
麵とキャベツを一緒にツユへ。
やや固めの麵、パリッとして甘みがあるキャベツ。
ツユは見た目よりも油が強く感じられ、コクはそこそこ。
説明書きにあるトマトの甘み酸味は、この時点では分かりません。
そして、ツユの提供温度は常温付近。
つけ麵では珍しい温度帯です。
チャーシューが面白くて、レアな仕上がりのことではなく、周りに黒コショウがまぶしてあるんです。
唐辛子の辛さと胡椒の刺激、つけ麺では面白い組み合わせですね。
面白い試みがある中で、ひとつ気になったのは食べにくさ。
麺の非常にほぐれが悪く、引っ張り出すのに力がいるんです。
そして、キャベツと麺を一緒に食べるとき。
キャベツがぱりっとし過ぎていて、麺との一体感がなく、これも食べにくい。
せっかくの面白いつけ麺なのに、食べにくい印象が強く残ってしまいます。
あ、そうそう。
カウンターの上には、ごまとお酢に加え、花椒が置いてあったんです。
試してみればよかったかなぁとちょっと後悔。
この記事を読んで行かれた方は、花椒を試した感想、お聞かせください。
ごちそうさまでした!!
(2021.1)
■お店のデータ
ぶちうま
広島市中区立町6-1
0822490007
11:00~15:00
定休日:土・日
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