※閉店確認済。
以前、何かの記事でも書きましたが、マリオ系列のお店は僕が20代前半の頃にしばしば利用したイタリア料理店。
大学生の頃はパスタ専門の「サンマリオ」が多く、社会人になってからは『チャヤマリオ』が多かったように記憶しています。
今のように色々な個人店を知らない頃で、メイプルシティ系列が台頭する前の事ですから、何だか懐かしいです。
さて今回は、同行者の「チャヤマリオのたらこスパゲティが食べたい」と言う要望を丸呑みし、久々の『チャヤマリオ』訪問と相成りました。
店内の設えは、暗めの白熱球と小中学校の教室にあるような机と椅子が特徴的。
レイアウトは多少変わったものの雰囲気は大きく変わっておらず、年月とともに変わってしまった僕がまるで異質のように感じるほど。
メニューです。
おばんざい1品300円を大きく謳い、この他で前菜(温・冷)、肉料理、魚料理、パスタ、ご飯もの、ドルチェなどのメニューが記載されています。
当時から変わらないメニューも幾つかあり、そういったのも織り交ぜて注文してみました。
写真左上の太刀魚の湯引きとキュウリの梅肉かけは、おばんざいメニューからの一品。
僕はスーパーで売っているようなパサついた太刀魚は苦手なんですが、湯引きにして梅肉と和えると鱧湯引きっぽくて良いですね。
本日の鮮魚のカルパッチョは真鯛。
こちらはまあまあ。
生春巻きはピーナッツのソースが掛かっていて、少し驚きましたがなかなか旨かったです。
魚貝のあつあつガーリックバター焼きは定番の一品で鉄板の旨さ。
そして〆には、同行者待望のたらこスパゲティをいただきました。
『チャヤマリオ』の面白いところは、イタリア料理店でありながらも和の要素を取り入れている点。
なので、日本酒もそこそこ置いてあって、この日は天宝一、旭鳳、東洋美人、宝剣、八重の露、一の蔵、田酒などのラインナップがありました。
1時間少々の滞在でしたが、値段を考えれば悪くないのではないでしょうか。
お店の切り盛りは男性3名。無駄に元気なイタリア語の挨拶が飛び交うでもなく、むしろ街中にありながら閑静な空間の提供に腐心されているような印象でした。
そいやランチもされているようですので、そのうち訪れてみようかな。
ごちそうさまでした!!
(2012.5)
■お店のデータ
チャヤマリオ
広島市中区小町1-4
0120204956
11:30~15:00
18:00~23:00
定休日:毎月第2・4火曜日
■チャヤマリオの訪問記
・チャヤマリオ2(2014.4)
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