飲食店訪問

四季祭(日本料理・中区幟町)

飲食店訪問
2011050118550000.jpg



料理人は常に四季を意識し、日々の生業に精を出しております。

日本の四季「春夏秋冬」にはそれぞれ旬の食材があり、食することで「美味しい」だけではなくその素晴しい季節を「感じる」ことができます。

私も料理人として、「四季の恵み」や「季節を感じるゆとり」を食材を通し感じて頂きたいと思っております。

その思いにより店名に「四季」を冠しました。

(以上、『四季祭』公式サイトより引用)



このお店は、中区幟町にある和食店『四季祭』。

この度初めて訪れましたが、その印象は「獨楽」や「あんべぇ」の初訪時と同じもの。

評判の良さは聞いていましたが、実際に味わったものとのギャップを少し感じました。



しかし、そういう時は谷間の日に行ったかメニューの選択を誤ったか、のどちらかであることが多いです。

旬の食材を安価に提供しようとする姿勢や冒頭の文章にあるような素材を大切にされる心意気、そして実際の料理を振り返りますと、僕のメニューチョイスに問題があった事がわかりました。



「獨楽」と「あんべぇ」は二度目に訪れた時の印象が初訪時よりも格段に良かった(もちろん、注文も慎重を期した)ですし、きっと『四季祭』もそうなる事を確信しています。



などと色々書きましたが、十分旨かったんですよ。

じゃないと、後で出てきますが、あんなにお酒飲まないです(苦笑)。



さて、『四季祭』はミスタードーナツ広島幟町ショップ(三越から見えます)の隣のビルに入っています。

2011050118490000.jpg

2011050118490001.jpg



階段で2階に行くと一番手前にお店の入口が。

2011050118490002.jpg



店内は広くなく、入口からお店が全て見渡せるほど。カウンター席が7席程と4人掛けのテーブル席3卓というコンパクトなお店。

僕が訪れたのは日曜日の夜でしたが、20時を迎える頃にはほぼ満席という盛況ぶりでした。



突出はゲソとわけぎの芥子酢味噌和え。

2011050118560000.jpg

芥子酢味噌は辛過ぎず、甘過ぎず、酸っぱ過ぎず。丁度良い具合かなと思いました。



納豆と茶蕎麦のサラダ。

2011050119170000.jpg

ドレッシングはつゆ仕立てで、そばつゆと天つゆの中間ぐらいの濃度。サッパリと旨いサラダでした。



京風出汁巻き卵。

2011050119340000.jpg

鰹出汁の良い香りがふんわり。卵はぷるぷる。旨い一品です。



山菜の天ぷら。こごみ、のびる、こしあぶらの3種。

2011050120070000.jpg

ちょっと衣が緩いように思いましたが、山菜の味は上々でした。



炙ったせせり。

2011050120140000.jpg

醤油ダレで味付けされて登場。

セセリ自体は旨かったですが、個人的には、醤油ダレはなくても良かったかなと思います。添えられていた塩が旨い物でしたので。



オコゼの刺身。これは連れのリクエスト。

2011050120500000.jpg

水っぽいオコゼに出会うこともありますが、こちらのは大丈夫。そのまま食べてもお酒が飲める程の旨みがありました。



蛍烏賊の天ぷら。

2011050121080000.jpg

沖漬けしか食べたことがなかったので注文。天ぷらにすると、ワタの部分がねっとりほっこりとして旨いです。


やはり、もう少し魚を頼めばよかったかなと思いますが、次回の楽しみに取っておきましょう(笑)。



日本酒のメニューです。

2011050118530000.jpg

以下は僕が飲んだもの。



まずは神奈川県のいずみ橋(いずみばし)。初めて飲むお酒です。

2011050119270000.jpg 2011050119270001.jpg

カッパのラベルが可愛い(笑)。

最近は日本酒のラベルも色々なものがあって、一昔前のようにOLDチックなものは少なくなりました。味の方は端麗辛口系。スキッと飲みやすいお酒でした。



続いては岩手県の南部美人。こちらもスッキリ系。

2011050119500000.jpg



広島の瑞冠。

2011050120170000.jpg 2011050120170001.jpg

久々に飲みましたが、軽めの山廃感が良いですね。燗でも旨そう。



大阪の秋鹿。こちらは熱燗で。

2011050120420000.jpg

米の香りが程よく広がり、旨みが乗ったお酒。それが過剰ではなくなかなか旨いです。

写真は取り忘れましたが、雨後の月の冷酒を徳利でいただきました。漢字ラベルの生原酒だったかな。



この日一番のお酒は、連れが飲んだ王禄純米直汲。昨年のはボディが弱くなったように感じましたが、この日飲んだのは十分に旨かったです。


それにしても良く飲んでるでしょ(笑)。ちなみに日本酒は1杯90ml位。480円だったかな。

お会計は、合計で1万円ほど。思いのほか安かったです。



このお店にお願いしたいのは「全席禁煙」。

『四季祭』のようなコンパクトなお店ですと煙の逃げ場がなく、テーブル席の煙がカウンターにいる僕の所まで来てしまい、せっかくの料理やお酒の香りを十分に楽しむことができませんでした。

難しいかもしれませんが、検討していただきたいなと思います。



季節を変えて再訪しようと思います。まだ開け残した引き出しが多いものですから。

ごちそうさまでした!!!

(2011.5)


■お店のデータ
四季祭
広島市中区幟町12-10
0822255753
17~24時
定休日:日曜日


その他の飲食店記事はこちらからご覧いただけます。


所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。

コメント

  1. 増井 より:
    SECRET: 0
    PASS: 4e3da2ae832730d1abbf10611df36ea6
    なるほど~
    四季祭は、天ぷらは僕はそこまでお薦めじゃないんですよね…
    刺身→煮付け の順でお薦めですかね~

    あと、オコゼの肝と頭の煮付けは絶品ですので、もう時期が終わりかもしれませんが、ぜひ!刺身より美味いくらいです。笑
    あと、夏は岩牡蠣の生も良いですよ~◎

    あと、地鶏なんかは、昔はほんと炙っただけで、塩で食べてたんですが、お客さんのニーズで、今は醤油ダレとかになったみたいですね。。。

    しかし、禁煙にして欲しい、というのは、全く同意です。笑
  2. oomin より:
    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    やっぱり魚中心が良さそうですね~。

    でも良いお店と言う事は分かりましたので、次が楽しみです。
タイトルとURLをコピーしました