ログハウス風の建物。
2階建てなので、住居と兼用か。
西旭町にある『shosho(しょうしょう)』の第一印象です。
中に入ってみると、鉄板を囲むようにベンチが置かれていて、5~6人くらいが座れそうです。
後ろには4人用テーブルが3卓。
そして、店の奥には2階に続く階段があり、見た限りでは客席スペースではないかと思われます。
店を切り盛りするのは、ひとりの男性。
お好み焼きのメニューはラミネートされたA4サイズにて用意。
お好み焼きは650円で、そばは蒸し麺・うどんはゆで(袋)うどんだと追加料金なし。
そばが生麺(極細or太麺orピリ辛)だと+50円、ハバネロの生麺だと+100円。
うどんは、さぬきうどんに変えたら+50円という価格設定です。
トッピングメニューの中では、煮あさりが面白そう。
少し考えて、お好み焼きのさぬきうどんと野菜大盛りを注文。
普段はうどんを食べないんですが、通常の袋麺だとそんなに旨いとは思わないんです。
でも、さぬきうどんだと面白そうではありませんか。
粘度のある生地を小さめに敷き、太めのキャベツをまさに山盛りに。
通常の量は分かりませんが、+100円の野菜大盛りはお値段以上の盛りの良さ。
ここから、天かす・もやし・豚バラと積み、上下をひっくり返して焼きに入ります。
広島のお好み焼きって、生地がふたの役割をして具材を蒸し焼きにするんですが、ここの生地は小さいためその機能を果たしていません。
しばらく火を通したら、ヘラで軽く押さえつつ生地の下へキャベツを入れ込む。
これを何度か繰り返していきます。
さぬきうどんは、茹でてから鉄板の上へ。
サラサラのソースで下味をつけ、全体に絡めたら丸く成形。
本体と合体させ、卵を貼り付け、白ごま・青のり・2種類のソース(ボトル&銀のソース入れ)などで完成に至ります。
しっかりと蒸されて、トロっとしたキャベツ。
予想に反して柔らかいさぬきうどん。
これらが、ふんわりとしたお好み焼きを演出し、カリッと焼けた豚バラを際立たせています。
しっかりと効いたガーリックパウダーと魚粉の下支えもあって、まずまずのお好み焼きだと思います。
見た目以上に量が多く、お腹も満足。
もう一度食べるなら、極細麺は経験あるので生麺の太麺かな。
トッピングは煮あさりにしよう。
ごちそうさまでした!!
(2022.8)
■お店のデータ
shosho
広島市南区西旭町5-10
08063228022
11:30~14:00
17:30~22:00
定休日:火曜日
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