今回訪れたのは、ゆめタウン大竹の中にある『階杉(かいすぎ)』というラーメン店。
開店したのは2015年。
その前は、マダムジョイ楽々園店の中で1年ほど営業されていて、旨い豚骨ラーメンを食べたことが記憶に残っています。
そういえば、中区胡町には汁なし担々麺の専門店を出されていました。
これも旨かったけど、あまり長く続かなかったみたい。
ちなみに、本店所在地は岩国市麻里布町です。
自宅から車で40分ほど。
はるばる来たよ、ゆめタウン大竹。
正面玄関から中に入り、タコ焼きの「大八」目がけて進むとお店が見えてきます。
お店の真ん中には2列の席が用意されていて、右は壁に向かったカウンター席、左には小上がりに4人用テーブルが2卓。
開店直後の時間帯ではありますが、ホールスタッフを3名配置。
その人数が物語る通り、時間が経つにつれお客の数が増えてきました。
メニューには複数のラーメン類が載っています。
「一番人気」と表記のある階杉らーめん、「定番」という表記はとんこつらーめん。
その他には、にぼしの中華そば・豚骨味噌らーめん・汁なし担々麺・汁あり担々麺。
魚介豚骨つけ麺もあり。
面白いのが、そのラーメンで使っている麺の製麺所が明記されているところ。
北海道の西山製麺、広島のななも製麺所、九州の大砲製麺所の3社が明記されています。
これは、ラーメンフリークには嬉しい情報でしょうね。
僕が注目したのは、大竹ブラックと杉二郎。
どちらも食べたいなぁ。
食べたいけど、豚骨味噌の方が気になったので。
黒くて口が広い器に、油が散った茶色いスープ。
具材は、チャーシュー、もやし、ひき肉、コーン。
スープをひとくちと思い、沈めたレンゲを持ち上げると、手にしていたのは穴あきレンゲ。
ありゃ。
思わず苦笑いですよ。
穴が開いていないと思い込んでいました。
怖いですね、思い込みって(苦笑
スープは、甘さや酸味、塩辛さなどが感じられ、後口はクリーミー。
汁なし担々麺を食べた時にも感じた後口。
これが『階杉』の特徴なんでしょう。
麺は、西山製麺の太目の縮れ麺を固めにて提供。
僕はもっとしっかり茹でても良いと思うなぁ。
終盤に差し掛かると、あの穴あきレンゲが大活躍。
底に沈んだひき肉やコーンをすくっては食べ、すくっては食べ。
そうそう、ミニチャーシュー丼を一緒に注文したんでした。
白ご飯の上に、チャーシュー・マヨネーズ・青ネギ、脇に味玉半分。
炙ったチャーシューは少し塩辛く、ここにマヨネーズが組み合わさると、実に旨いんだ。
味玉のまろやかな黄身とも相性抜群。
大竹まで来た甲斐はあったかな。
大竹ブラックを頼んだ妻も喜んでいたし。
次回は杉二郎を食べてみましょう。
ななも製麺の太麺を使っているというところに興味がありますので。
ごちそうさまでした!!!
(2021.9)
■移転後のデータ
0827570111
11:00~21:00
定休日:ゆめタウン大竹に準じる
■階杉の訪問記
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