たかのばし八昌(お好み焼き・中区胡町）

中区胡町にある八昌系のお好み焼屋です。

以前通りかかった時に「ランチタイム　肉玉そば７００円→６００円」と掲示してありまして、こんなお得情報を逃す手はないと思い、訪れてみました。



 
 
 
お店の入口はビルの奥まった所にありますが、道路からも見えますので見落とす事はないと思います。



 
 
 
店内は鉄板前のカウンター席が１０席ほど。

後から入ってきた男性４人組が別スペースに案内されていましたので、個室があるんでしょうかね。

 
 
 
お店は大将とその息子さんのお二人が切り盛りされています。

夜になるとお嬢さんも手伝いにこられるそうです。

 
 
 
１２時１０分ごろの入店で、持ち帰りを何枚か焼かれていましたが、店内客としては一番客のようです。

鉄板席の最奥に座り肉玉そばWを注文。通常８００円のところが７００円で食べられます。

 
 
 
粘り気のある生地にキャベツ・もやし・天かす・青ねぎ・魚粉・豚バラ３枚という順で乗せていき、さらにつなぎの生地が掛かります。



 
 
 
麺は生麺で、寸胴で茹でられます。

茹で上がったら平ざるで麺をすくい鉄板に広げ、上からラードを掛けてカリカリに焼く体制に。



焼いている途中に何やら赤い粉を掛けていますが、その正体は一味のようです。

 
 
 
麺は「いその製麺」を使用しているとの事。

店内に大きなポスターが貼られていますので、すぐに分かりますよね（笑）。



 
 
 
本体は上から一切押さえない方式。

卵は、八昌といえば「卵黄２つ」がお約束ですが、このお店では卵黄が１つのものを使用されています。

 
 
 
卵の上に本体を乗せる前には、通常は黄身をつぶして広げますが、ここでは割り落としたそのままの状態で上から本体を乗せるというやり方。

２割ほど半熟部分を残す程度に火を通し、青海苔とやや多めのソースがかかり完成。





 
 
 
一口食べてみて麺の風味が豊かな事に驚きました。

今までにいその製麺のそばって食べているはずなんですが、このお店の豊かな小麦の香りとムチッとした麺の食感は他店よりも際立っているように思えます。

旨いなぁ。

キャベツもほっこりと蒸しあがり、丁度良い具合。

焼き時間が１５分程度でしたので、表面のカリカリ度は大したことはないのですが、なかなか旨いお好み焼でした。

 
 
 
お昼時間を外して、じっくりと焼き上げる余裕のある時間に訪れてみると、カリカリに焼かれたお好み焼が食べられるかもしれませんね。

あと５年若ければ、飲んだ後に挑戦してみるんですが（笑）。

ごちそうさまでした！！！

※広島人（僕も広島人ですが）って、『八昌は高いばっかりで、近所のお好み焼き屋の方が旨い』という風に、八昌の評価が低い人が多い気がします。色々な理由があるんでしょうが、もっと正当に評価するべきではないかと思うんです。県外から来た人にこう言えばちょっと格好良さげなんでしょうがね。。。

(2010.11)

 
 
■お店のデータ
たかのばし八昌
広島市中区胡町３－２３
０８２２４３３２３０
１１：００～１４：００
１７：００～翌１：３０
定休日：月曜日
肉玉そば７００円　※ランチタイムは６００円

 
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