お家ごはん

アンドラ公国の『トリンチャット』を作って食べてみた

お家ごはん
このシリーズ、レシピ探しが結構大変です。

良さそうな料理が見つかったと思っても、肝心のレシピがざっくり過ぎて作れないことがしばしば。

でも、根気強く探してみると、丁寧なレシピブログに出会えることも。

↓今回参考にしたレシピ
飯田祐巳のお料理ブログ♡





さて、今回作ったのは、アンドラ公国の『トリンチャット』という料理。

『トリンチャット』とは、ベーコンとキャベツが入ったマッシュポテトを丸く整形して両面を焼いた料理。

揚げたらコロッケになりそうだ(笑





そして、この料理が名物とされるアンドラ公国とは、ピレネー山脈の麓にある小さな国。

トリンチャット アンドラの風景
※ ピレネー山麓の街ヴィルフランシュ・ド・コンフランの様子。

北はフランス、南はスペイン。

マルセイユやバルセロナが近くにあります。

ちなみに、公国と付いているのは、アンドラ・モナコ・リヒテンシュタインの3つだけなんですって。

知らんかった~





■材料

トリンチャット 材料

じゃがいも3つ(あとから一つ追加した)
キャベツ6分の1玉(芯除く)
ニンニクみじん切り ひとかけ
ローリエ 1枚
塩豚バラ 3枚分(通常はベーコン)
パセリ みじん切り(飾り)

※塩豚バラは、豚バラスライスの両面に強めに塩して、ラップに包んで一晩置きました。





■調理(所要時間1時間)

キャベツは、柔らかい葉の部分をざく切りにし、じゃがいもは皮をむいて小さめに乱切り。

塩豚バラとニンニクはみじん切りにしておく。

まずはニンニクを炒めて色付いたら取り出しておく。油はオリーブオイル。

トリンチャット ニンニク

塩豚バラもカリッと炒める。

トリンチャット 塩豚バラ

じゃがいもの上にキャベツとローリエ乗せて、ひたひたの水で柔らかくなるまで茹でる。

トリンチャット 茹でる

茹で上がったらローリエ取り出してしっかりと潰し、炒めてある豚バラとニンニクを混ぜ込む。

直径20センチ程度の小さめなフライパンで両面焼く。なお油はニンニクと豚肉を炒めたものにオリーブオイルをひと垂らし追加。

柔らかいので慎重にひっくり返して、両面焼けたらお皿へ。

仕上げにパセリを振って完成~

トリンチャット 完成





■実食

トリンチャット 食べる

ほんのりローリエが香るマッシュポテト。

表面の焼き目が香ばしくていいですね。

強めに塩した塩豚バラのおかげで、いい塩梅に仕上がっています。

ランチのサブディッシュとして、なかなかいいと思いますよ。

この度は、とりもも肉のスパイスソテー、コンソメスープ、パンと共にいただきました。





■調理して分かったこと

茹でるときに、ローリエではなくローズマリーでもいいかも。より香りがつくのではないかなと。

焼いても柔らかいので、ひっくり返すときにかなり気を使う。

今回はお皿にスライドさせ、その上からフライパンかぶせて、えいっ!とひっくり返しました。これもお皿がズレたら失敗するんですけどね(苦笑

レシピにはなかったけど、何かつなぎになるものを混ぜ込んでもいいかもしれません。




さーて、次は何を作ろうかな。

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