車で前を通りかかったとき、ガラス戸に手書きされた白い文字が目に留まりました。
『五一』。
ひょっとして、ひょっとするかも。
お店の中に入ると、鉄板がお出迎え。
詰めれば5~6人は座れそうです。
奥には個室があったりするのかな、どうかな。
注文したのは、肉玉そば700円+いか天150円。
小さめに生地を敷き魚粉をかけると、少な目のキャベツを盛り、色が変わるくらいに魚粉をたっぷりと振りかけます。
天かす・もやし・豚バラと積んだら、優しい手つきでコロンと反転。
生地をよけて、ちゅーっと昆布出汁を注し、しばらく火を通します。
そばは細い生麺で、原田製麺のもの。
茹で上がったら丸く成形し、油をかけてから焼きに入ります。
そばの上にいか天を置き、その上から本体を乗せます。
卵を貼り付けたらじっくりと火を通していき、薄めのソース・たっぷりのガーリックパウダー・青海苔で完成です。
平べったいお好み焼き。
仕上がり温度は熱め。
キャベツはほっこりと蒸しあがり、魚粉の効きは強め。
卵とそばは一体となり、何とも言えない好意的な食感を生み出しています。
ふわっとした卵とムチッと寄りのそばの組み合わせ。
この一体感、いいですね。
帰り際に確認したところ、元々は鷹野橋商店街のこうせつ市場で営業されていて、市場の閉鎖に伴い移転してきたんだそうです。
やっぱりそうだったか。
鷹野橋時代のファンの方が、この記事をきっかけに移転を知り、訪れてくださったら幸いです。
ごちそうさまでした!!
(2019.7)
■五一の訪問記
・五一(2013.12)
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