家で飲んだ日本酒:賀茂泉立春朝搾り
今年もやって参りました。
立春(2月4日)の朝に狙って搾る「立春朝搾り」。
仕上がりに納得がいかないので、搾るのをもう1日遅らせようと出来ないのが、このお酒の難しいところ。
飲むほうも、今年はどうかなと楽しみに待っております。
開栓したのは、もちろん立春の日。
華やかさが想起される香り。
含むと、生酒らしいフレッシュさ。
昨年よりも軽めのアタックで、ボディはあるんだけど、するっと飲めちゃう印象です。
ころころっと転がすと、微発泡が顔を出しますね。
去年一昨年と比べると、くどさが減ったり酸が効いてたりするのかな。
開栓3日後。
平成27年の立春朝搾りの残りと飲み比べてみました。
平成27年のは、生っぽい香りと熟成香が同時に感じられ、ちょっと面白いですね。
熟れた甘さがグッと乗り、飲み込んだ後はミントのようにスッとした刺激が感じられます。
平成30年のは、微発泡がなくなったくらいで、大きな変化はなかったように感じました。
※今回は、肴レシピはお休みです。
■お酒のスペック
醸造元:賀茂泉酒造(東広島市)
精米歩合:58%
使用米:広島八反(掛)中生新千本(麹)
アルコール度数:17度
評価:★★小★
価格:720ml 1,620円
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