-カムバック-
以前より噂には聞いておりました。
初代もんごいの店主(正確には、ねぶかラーメンMONGOIの店長?)が東広島で店を構えたと。
そこは「サーレ・エ・ペペ」というイタリア料理店でして「ラーメンじゃないんか~い!」と一人突っ込みを入れたのは、今から1年半ほど前の事だったでしょうか。
そして、昼だけラーメンの提供を始めたとの情報も。
この度の盆休みを利用してようやくの訪問ですが、さてさて、どんなラーメンが出てくるんでしょうか。
お店の場所は、広島大学の北側。
メインの通りからは1本入っていますので、見つけにくいかもしれません。
幟旗やメニューがなければ、ラーメン屋さんがあるとは気付かない外観。
それもそのはずで、店自体は通路を進んだ奥にあるわけです。
店内は木を多用した作りで、僕たちが座ったカウンターも何だかオシャレ。
メニューです。
これら以外にも期間限定ラーメンがリリースされていました。
「初めての店に来たらノーマルメニューよね」と分かっていたものの、辛いメニューをみたら心が動いてしまいました。
僕は赤金柳麺を激辛で注文。
妻は、白金豚骨塩柳麺に白ねぎとスプラウトにんにくをトッピング。
まずは僕のほうから。
真っ赤なスープに赤黒い麻婆豆腐が乗り、生ニラと白ねぎが彩りをプラス。
どろりとしたスープは力強いベースに支えられているニュアンスはあるものの、辛いので詳細が判別できず。
とは言え、セブンイレブンで販売されている「蒙古タンメン中本」ほど辛くありません。
そして、食べ進めているとスープの中に溶き卵を発見。
酸味も感じたので酸辣湯麺っぽさも出しているのかも。
麺は、ひねりの入った太麺。
ぷりっとしていなかったので、加水はそんなに高くないのかなと感じました。
白ご飯があればスープまでしっかりと楽しめるんですが、この日は少し遅い昼食だったので、我慢してしまいました。
もったいなかったかなぁ(苦笑
妻が頼んだ豚骨。
これは見るからに旨そうなオーラが出ています。
さらりと入ってくるスープ。
豚骨の旨味と香りは上品で、ほんのりと甘味もあり。
これは旨いですよ。
「YOBIMODOSHI(呼び戻し)」というテールネームが付いていたので、もっとコッテリかなと思いきや、旨味とキレが共存するスープに驚きました。
麺は、赤金と共通の太麺。
豚骨と太麺でも全く違和感ないですね。
あ、そうそう。
テボから麺を取り出す時に、箸ではなくパスタ用のトングが使われていました。
イタリア料理店が出すラーメンなので、そういう使い方もありですね(笑
牛骨やしじみもすぐにでも食べてみたい。
そう思えるお店に出会えて嬉しいお盆休みでした。
ごちそうさまでした!!!
(2017.8)
■お店のデータ
健美堂
東広島市西条下見6-11-8
0824307775
11:00~15:00
定休日:毎週水曜日
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