友人の増井さんが書いたフレンチレストラン「タイラ」の記事。
僕はフレンチをほとんど食べた事がないんですが、そんな僕でも美味しさが伝わってくる良い描写をされています。
なので、フェイスブックで記事をシェア。
すると、「タイラ」がされているテイクアウトのお店があるよと教えていただき、早速訪れたのが、今回ご紹介する『トレッティ』です。
※情報ありがとうございました!!!
十日市界隈は、相生通りよりも南側はある程度知っていますが、北側は未開拓のエリア。
お勧めのお店がありましたら、皆様、情報お待ちしておりますm(_ _)m
さて、お店の場所は、ユアーズ十日市店の裏を北上した辺り。
イタリア料理店「イプシロン(未訪)」の近くです。
中に入ってみると、そこはハーブとスパイスの香りが漂う空間。
ガラスケース内に惣菜やチーズ、ワインなどが陳列されていて、どれもなかなか旨そうではありませんか。
どれにしようか目移りしてしまいますが、初めて訪れた僕たちにピッタリの前菜盛り合わせ800円がありましたので、それをお願いしてみました。
それと、ガラスケースの上にあった魚のカマのハーブ焼も旨そう~
鯛とクエがありましたが、ここは滅多に食べる事のないクエですよねぇ。
帰宅して、別皿に盛り付けた前菜4種です。
右上から時計回りに、ニンジンのラペ、蛸のマリネ、パテ・ド・カンパーニュ、クスクス。
ラペとは何ぞやと思い一口いただいてみると、細くカットしたニンジンをビネガーやオイルで和えた料理でした。
ニンジンは甘く、ドレッシングはさっぱりと。
冷やした白ワインに合わせたくなる味です。
蛸のマリネは、ガツンとガーリックが効いていて、なかなかの旨さ。
パテ・ド・カンパーニュは、フレーク状の肉の塊という印象で、脂強め。
これはお酒がないと僕には食べにくいかなぁ。
初めて食べたクスクスは、柑橘系の酸味がふわっと感じられて、後口には強めの穀物感が残ります。
これ、結構好きだなぁ。
調べてみると、硬質小麦を細かい粒状にした素材を使うらしく、北アフリカ方面の料理だったクスクスを、その方面のフランス植民地の人達がフランスに持ち込んできたみたいです。
世界最小のパスタと書くサイトもありました。
天然クエのカマのハーブ焼です。
良い顔つきだ(笑)。
パリッと焼かれている皮を歯でこそげて食べてみると、ゼラチン特有のべたつきが手や口の周りに残り、くにっとした食感と香ばしさでお酒が進みます。
身は白身で、割と淡白ですが、バチッと聞かせた塩とスパイス、ハーブの効果でお酒なしではいられません。
この日は、日本酒やフレスタで買った安いスパークリングとも合わせてみましたが、このテイクアウト惣菜はお値段以上に満足できました。
お近くの方は、ぜひぜひ!
ごちそうさまでした!!!
(2015.1)
■お店のデータ
トレッティ
広島市中区十日市町2-7-14
09036304070
11~17時
定休日:日・月
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