世羅別館前にある『ほおずき』に行ってきました。
ビルの1階に小さな表示を確認。
2階に上がる途中に看板が。
上がりきったところに扉がありますが、店名が見当たりません。
多分大丈夫だろうと、ドキドキしながら扉を開けました。
「いらっしゃいませ!」
3人の店員さんから威勢のいいお出迎えを受けましたが、未だここが『ほおずき』という確信はありません。
不安な気持ちのままカウンターに座ってメニューを見るとようやく『ほおずき』の文字が。。。
だよね!間違ってないよね!と一安心したところで、銀しゃり定食780円を注文。
待っている間に店内を見渡すと、店内のイメージは主に3色で構成されていることに気付きます。
床のダークブラウン、机と椅子のナチュラルブラウン(白木っぽい色)、そしてところどころに配した深い赤。
印象的には「和モダン」です。
椅子の背もたれの丸い穴が四角や格子だったら完璧でしたが、ほおずきをイメージした○という事なのかな。
注文から提供までは10分少々。
お盆左上から時計回りに、山形のだし、川島豆腐の冷奴、メインのイワシみりん、味噌汁、きゅうりと人参の漬物、銀しゃり、なめたけおろし、そして陰に隠れて見えない辛子明太子。
どの品も美味しく、これなら量が少なくても780円は納得です。
この中でも特に、イワシみりんがヒットでした。
両面ともカリッと焼けており、中はホクホク。
骨と尾まで食べられます。
こんなに丁寧に焼いていたら提供が遅くなるのはやむなしですね。
青魚の臭みなどは微塵もなく、少しの甘みが後から追いかけてくるみりんも旨いなぁ。
イワシでご飯を一膳いただいた後は、半分だけお替りをしてご飯の上に山形のだしを掛けていただきました。
山形のだしは、山形県の郷土料理なんだそうです。
きゅうり、やまいも、ねぎ(根元に近い部分)、昆布、白ごまが使われています。
夏の香味野菜を山芋と昆布でドロッと仕上げ、白ゴマの香りでご飯を食べさせる一品でした。
銀しゃりは羽釜で炊いてるんですって。つや、香りが良く、ほんの少しだけ硬めにシフトした炊き上がり。
強烈なインパクトは感じませんが、いつまでも食べていたい素朴な旨さでした。
とても真っ当な和定食。
美味しかったです。ごちそうでした!!!
※夜が餃子屋なんて、想像できない(笑
※メインのおかずは塩鮭とアジ塩焼きも選べます。
※川島豆腐のハンバーグ定食に激しく心魅かれました。次回ですね。
(2010.5)
■お店のデータ
火鉄焼餃子ほおずき(かてつやきぎょうざ ほおずき)
広島市中区三川町3-4
0822478858
定食等 11:30~14:00(LO 13:30)
餃子等 17:30~25:00(LO 24:00)
定休日:日曜日
銀しゃり定食780円 川島豆腐ハンバーグ定食820円 他、定食やカレーなど多数あり
■ほおずきの訪問記
・ほおずき2(2013.3)
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コメント
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おお~行かれたのですね。
今日ほおずきでランチしたのですが、そのときに
川島豆腐のハンバーグを食べましたが、中々美味しかったですよ。
以前は川島豆腐丼も食べましたが、これもオススメですw
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> 今日ほおずきでランチしたのですが、そのときに
> 川島豆腐のハンバーグを食べましたが、中々美味しかったですよ。
>
> 以前は川島豆腐丼も食べましたが、これもオススメですw
川島豆腐!!
次回はチャレンジします!