「安吉」ナイトから一夜明け、空腹な朝を迎えました。
前夜は無茶食い・無茶飲みを控えましたので、とても健康的な目覚めと相成りましたよ(笑)。
早速、ネットで朝食処を検索したところ、市場にいくつかお店がある事が判明。
草津漁港のように漁業関係者用のお店ではなく観光客も相手にするような雰囲気ではありましたが、せっかくなので行ってみる事に。
するとホテルを出てすぐの所に「一蘭総本店」を発見。
もし知ってたら〆のラーメン食べたんでしょうねぇ。
知らなくて良かった(笑)。
辛子明太子を買うために、大名にある「稚加榮」を経由して、長浜の「鮮魚市場 市場会館」に到着。
中洲や天神から目と鼻の先にあって、あまりの近さに驚くほど。
広島感覚だと、紙屋町の横に草津港がある感じでしょうか。
駐車場に車を停めて中に入ると、ドドーンと吹き抜けた開放的なホールに天を仰いでしまいます。
田舎者だとばれてしまいますので天を仰ぐのは手短にして、早速お店を探す事に。
魚メインのお店が多いですが、多くは1,000円超のご立派な定食。
担担麺を売りにする中華料理店お店があり、少しだけ心が動きましたが、初志貫徹で良さそうな魚料理を探してみました。
「どうせ食べるなら観光客用ではないメニューが良いな。」と思っていた矢先に見つけたのが、小あじ南蛮定食700円。
他と比べると値段は安そうですし、何と言っても小あじは観光客は食べないでしょ(笑)。
という事で、これを提供している『まさ味』という大衆割烹に入店。
客席はカウンターと堀り炬燵のある小上がりの2種。
お店の切り盛りは大将と思われる男性1名に女性は3名ほどといった布陣です。
出てきた定食は、ご飯、味噌汁、小あじの南蛮漬け、刺身。茶碗蒸し、サラダ、小鉢、漬物という内容。
これで700円はお得ではないでしょうか。
南蛮漬けは、頭と尾ひれが落とされた小あじを揚げ、甘さ控えめの甘酢に漬けたもの。
中骨も柔らかく食べられ、上々の旨さ。
刺身は鰆、蛸、鮪赤味の3種。鰆の独特の旨みがしっかり目で、なかなか楽しめました。
茶碗蒸しも順当に旨いし、キャベツの浅漬けもなかなかの旨さ。
我ながら、なかなかのヒットだったと思うんですが、いかがでしょうか。
ごちそうさまでした!!!
(2012.10)
■お店のデータ
まさ味
福岡市中央区長浜3-11-3
0927116312
8:00~14:45
17:00~21:30
定休日:日祝
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コメント
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音楽家の惠藤憲二と申します
日記いいですね
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惠藤さん、コメントありがとうございます。
人の生活とは切り離せない食べ物を題材にしていますので、ネタが尽きないのはありがたいです。
しかし、マンネリに陥りがちな側面も否めませんので、少しずつ変化しながら続けていきたいと思います。
これからも機会があればお立ち寄りください。
ありがとうございました。