今回で二度目の訪問となる、うどんの『太閤』。
高校時代の友人と2人で、飲もうぜということで。
まずは生ビールを注文し、壁に掲げられたメニューを見ながら注文を検討。
何を食べても旨いお店だと思いますので、安心して注文できます。
まずはポテトサラダ、すじ煮込み、ウインナー盛り合わせ。
ポテトサラダはジャガイモの食感がそこそこ残ったタイプ。
濃い目の味付けが僕には好印象でした。
すじ煮込みは出汁の鰹がプンと香り、なかなか旨い一品。
ウインナーはマイスター東金屋のものだそうで、ドイツ純粋法という製法で作られたんだそうです。
とてもプレーンなウインナーで調味料や脂分の少ない優しい口当たりでした。
追加注文で鰹のたたき、冷奴、薩摩地鶏のたたきを。
鰹のたたきは8切れあって、半分は塩とわさびで、残りの半分がポン酢と生姜で食べて欲しいとの事。
塩の方は鰹の味が引き立ち、さわやかな味わい。
ポン酢は自家製で鰹の香りが立ち、だいだい酢の切れの良い酸味が後を引くタイプ。
このたたき、旨いなぁ。
地鶏のたたきは柚子胡椒とだいだい酢で、冷奴は小豆島の丸島醤油でいただきました。
日本酒は王禄超辛純米無ろ過中取り、天宝一純米吟醸赤磐雄町、貴特別純米の3種類を。
王禄は、舌先に感じるぴりぴり感と軽めの旨苦な味が特徴的。
天宝一は、開栓直後であればもっと芳醇な旨みが乗っているんですが、この日いただいたのは少し抜けた感じの一杯。
貴は中庸の一杯かなと。
締めはとり天とざるうどん。
とり天は胸肉でしょうか、火の通し具合が良くジューシーでした。
ざるうどんは、まずは何もつけずにそのままでいただきましたが、小麦の香りがフワンと感じられ、その食感もなかなか面白いもの。
ムチッとした食感ではあるんですが、噛み切る瞬間に中心にわずか残した芯が噛み切られる事に対して抵抗を示します。
ツユも甘くなく僕の好きなタイプ。
今までに広島で食べたうどんの中ではトップ3に入るのではないでしょうか。
讃岐うどんが好きな友人も満足しているようで、このお店を選んだ甲斐があったと言うもの。
今度は温かいノーマルなうどんを食べてみようと思います。
ごちそうさまでした!!!!
(2012.5)
■太閤の訪問記
・太閤(2012.4)
・太閤3(2013.1)
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