味のある手書きの文字、旨そうな料理写真。
お値段もそう高くない。
よし、今日はここにしてみよう。
お店の名前は『バケツ』といい、業態としては海鮮主力の居酒屋という雰囲気。
お店の場所は、「立町カヌレ」や「太閤ラーメン」のすぐ近く。
立ち飲みの重鎮「善吉」が入るビルの2階にお店があります。
ちなみに、2階には表(南側)からでも裏(北側)からでも上がれますが、おススメなのは表から。
階段で上がるとすぐにお店があるんです。
裏から上がると、昼は営業していないお店たちの前に出るので、ランチ食べられるんだよね?大丈夫だよね?と心配になっちゃいます。
靴を靴箱に入れてカウンター席へ。
がらんと広い店内には、畳敷きに2人用のちゃぶ台が4卓・掘りごたつに4人用が2卓用意されていて、カウンターは7席ほど。
お店の切り盛りは、調理場がお兄さん、ホールはおばあちゃん。
ほぼ満席の賑わいなんだけど、この体制だと品出しに時間がかかるはず。
なる早で注文することが大事になってくるので、早速バケツ(刺身)定食を注文。
すると、そこの紙に書いてくださいとのアナウンスが。
ササっと書いて渡したけど、4人組に先を越されてしまいました。
くそ~(苦笑
さて、料理が出てくるまで時間があるでしょうから、店内を観察してみましょう。
カウンターの上には複数のバケツが並んでいて、ひとつだけ中身が見えたんだけど、小麦粉っぽい白い粉が入っていました。
頭上には料理名が掛かれた木の板がたくさん。
牡蠣・穴子・ホルモン天ぷら・小いわしなど、広島っぽい料理が多くそろっているようです。
ふと手元のメニューを見てみると、注文票の書き方が載っていました。
しかも、偶然とはいえ書き方は合っていたようです(笑
注文から提供までは15分ほど。
バケツ定食は、メインのお刺身・白ごはん・赤だし・冷奴・カレー・漬物という内容で800円。
刺身の提供の仕方が面白いんです。
バケツに氷を詰め、その上にツマと刺身を乗せています。
お刺身は、タコ・マグロの赤身・皮を炙った鯛の3種。
コリコリっとした鯛は食感も楽しめるけど、案外味が乗っていて悪くありません。
タコもマグロもまずまずの旨さ。
少しコクのある醤油と相性はいいように感じました。
カレーは、ひと口舐めるとピリリと辛かったので、刺身を完食した後、ご飯にかけて楽しんでみました。
このカレー独特のクセがあるんです。
気のせいかなとも思いましたが、魚介類の何かが使われているような気が。
例えば、魚醤やオイスターソースが隠し味とか。
ごはんの大盛り指定やお代わりも出来たようですが、一応、次の日が人間ドックだったので節制しておりまして(苦笑
次来たときは、カキフライ定食で大盛りご飯をお願いしよう。
ごちそうさまでした!!!
(2024.11)
■お店のデータ
バケツ
広島市中区立町5-7
電話番号:不明
11:30~14:00
18:00~22:30
定休日:なし
※<全席喫煙可につき20歳未満は入店不可とのこと
※ランチタイムの支払いは現金のみ
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