チャーハンるつぼ／これは珍しい！塩漬魚入りのチャーハンを食べてみた。（中華料理・中区堀川町）

今回立ち寄ったのは、堀川町にある『チャーハンるつぼ』。

おでんの『るつぼ（中区中町）』の2号店として、去年（2023年）の7月にオープンしたお店です。

 
 

 
お店があるのは、「サンカレー」と「釜八」の間。



看板が小さいので遠目からは分かりにくいんですが、近づくとメニュー看板が良い目印になると思います。



 
 
 
思ったよりも小さなお店で、客席はカウンターに6席のみ。



男女がおふたりで店を切り盛りしています。

 
 


 
 
 
メニューはA4片面のみ。



11種類のチャーハンにサイドメニューとドリンク。

その月のおすすめチャーハンは、店内の壁に掲示。

 
 
 
焼き豚やエビを食べて他店と比較するのも良いんだけど、この中に強烈に食べたいメニューがあるんです。

塩漬魚と鶏肉のチャーハン。

1,500円はチャーハンとしては高いんですが、「塩漬魚」というフレーズにグッと来たんだから、仕方ない。

 
 

 
 
 
注文が入ると、まずは鶏肉を揚げ、その後にチャーハンの調理に取り掛かります。

途中までは何の変哲の無い手順に見えましたが、仕上げにかかるちょっと前、発酵した魚の香りがぶわっと感じられました。

家でアンチョビを作った際にも嗅いだことのある匂いで、これは魚醤の香りというのが近いのかもしれません。

 
 
 
出来上がったチャーハンは、見た目も香りも普通。



やや油が多いチャーハンは、強い塩気と鶏肉の旨味で勝負。

レタスのシャキシャキ感も小気味いいです。

香りは落ち着いていて、塩漬魚の風味が少し感じられる程度。



 
 
 
添えられたスープは、ごま油香る醤油味。

馴染みのない香りが後から感じられるんですけど、これは中華の香辛料的なものなんでしょうかね。

 
 

 
 
 
塩漬魚のチャーハンは旨いんですけど、お昼に食べるものではありません。

だって、ビールかレモンサワーが欲しくなるんです（苦笑

 
 
 
あ、そうそう。

塩漬魚のこと調べてみたんですが、ハムユイという発酵食が近そうで、香港でよく食べられているような記載がありました。

どうやら、面白い食材を食べたみたい。

次回は一般的なチャーハンを食べてみたいと思います。

ごちそうさまでした！！！

（2024.10）

 
 
■お店のデータ
チャーハンるつぼ
広島市中区堀川町６－５



電話番号：不明
１１：００～２０：００
定休日：不定休
※インスタにて要確認。