名付け親は、コピーライターの長谷川哲士さん(ローソンの「悪魔のおにぎり」の名付け親)。
一度聞くと忘れられないネーミングはさすがのセンスですよね。
さて、「噂通り」にはいくつかの飲食店がありまして、その中のひとつ「衝青天(せいてんをつけ)噂通り店」に立ち寄ってみました。
こちらのお店では、流川の本店にはないラーメンが食べられるとのこと。
今回のお目当ては「とろ~りマイルド二郎」というラーメンなんです。
昨年辺りから二郎っぽいラーメンがきついお年頃となりましたが、頑張ればまだいけるので食べてみましょうということで。
注:二郎系・二郎オマージュ・二郎インスパイアの違いを理解していないため、この手のラーメンはすべて「二郎っぽい」にて統一しております。
ちょうどお昼時だったからでしょう、満席につき、真夏の昼間に外で待つという事態に。
カウンター5席とふたり用テーブル1卓のみの小さなお店ですので、訪問する時間帯などは工夫が必要かもしれません。
券売機で食券を購入し、カウンター席へ。
「マイルド二郎」以外には「噂のラーメン」というのもあり、こちらも二郎っぽいラーメンとのこと。
「マイルド二郎」とは異なり、にんにくの有無や野菜の量等を確認されていました。
※過去の限定ラーメンの掲示が面白い。
店内の掲示物によると、LINEで友達になっていると曜日別無料クーポンがあるらしく。
水曜日:替え玉
木曜日:ライス
金曜日:キムチ
土曜日:バター
日曜日:替え玉
注文から提供までは10分少々。
本店と同じ丼に薄濁りのスープ。
具材のてっぺんに炙ったチーズを乗せ、麓には大判チャーシュー・キムチ・ニンニクを。
山の正体は、この系統ではお約束の茹でたキャベツともやしです。
まずはスープをひと口。
テールのニュアンスがあるあっさりスープで、なかなか旨いと思います。
続いては、もやしとキャベツ。
野菜を先に食べると急激な血糖値の上昇を防ぐので、免罪符になるはず(笑
ある程度食べ進めたら、麺を引っ張り出しましょう。
この手のラーメンには珍しい中太麺。
ゆで加減はやや硬めです。
太麺がお約束ではありますが、中太麺のほうが消化しやすいのでありがたいかな。
この後は、チーズを絡めたり、キムチと一緒に食べたり、にんにくをスープに溶かしたりと好みの食べ方で楽しむことに。
二郎っぽいラーメンの中では、ダントツの食べやすさ。
好きなんだけど、胃への負担が大きすぎるので食べないようにしている。
そんな方にピッタリの一杯。
北方面にお住まいであれば、ぜひ。
ごちそうさまでした!!
(2023.8)
■お店のデータ
衝青天噂通り店
広島市安佐北区可部2-33-15
11:00~14:30
17:00~22:00
※金・土は23:30まで
定休日:月・火
※駐車場なし。
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