町中華に行きたい。
ふと思い立ち向かったのは、皆実町の『北京』。
その時いた場所から一番近かったというのが訪問の理由です。
今日は何を頼もうか。
前回はパパッと注文してしまったので、今回はメニューを熟読。
その中で、パッと見どんな料理か分からないのがありました。
ザーサイ麺。
ザーサイを使った麺料理なんでしょうけど、汁の有無や味などが全く見当つきません。
でも、この料理は頼むべきでしょう。
竹屋町の「麵屋中華」でザーサイ飯を食べ逃した経験があり、この伏線を回収しなくてはいけないからです。
あ、こんな感じなのか。
白い丼に薄濁りのスープ。
細長く切り揃えられた具材は、白ネギ・筍・豚肉・ザーサイ。
香り立つ生姜。
スープにも生姜の風味が移っていて、塩と化調で味付けされたさっぱりスープという印象です。
後口のニュアンスからは、ザーサイの風味も移っているような気が。
麺は、軽く透明感のある黄色い中華麺を柔らか目で。
ちょっと驚いたのは、豚肉の多さ。
トンカツ用の豚ロースが半枚~1枚分は使われているんじゃないでしょうか。
これなら800円という値段にも納得感が出ます。
妙に惹きがあるザーサイ麺。
なかなか旨かったです。
食べ終えて調べてみると、ザーサイ麺という料理はオリジナルではなく普通に存在していて、ピリ辛の店もあるようです。
知らんかった~
前回訪問では気付かなかった、サインボールの数々。
カープの選手が中心ですが、ヤクルトやオリックスもあって、プロ野球選手の来店もあるんですね。
次来るときは、チャーハンか麻婆にしようかな。
ごちそうさまでした!!
(2022.8)
■北京の訪問記
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