ちょっと豪華な雰囲気でお祝いしようということで。
ここは、広島県立美術館にある『ゾーナイタリア・イン・チェントロ』。
縮景園が借景だなんて、街中とは思えないロケーションですね。
ランチはコース・セット・単品があって、今回お願いしたのはランチセット。
好みのパスタにプラス1,900円で、カルパッチョ・前菜・バゲット・デザート・ドリンクが付いてきます。
トマトソースやオイル系など定番のパスタも良いけど、僕は季節のパスタが好き。
この日は、広島産生シラスのパスタがあったので、即決して注文。
まず出されたのはカルパッチョ。
訪れた4名全員に違う魚種が供されました。
僕は真鯛のバルサミコソース。
薄切り3枚に、トマト・リーフ・海藻。
塩をほとんど感じないけど、不足なく旨い。
提供温度が常温に近いのも特徴でしょう。
バゲットは、ガーリックにて。
ついついお代わりをしてしまいます。
次に出てきた前菜の盛り合わせは、真鯛のソテーと牛肉の煮込み、トウモロコシのスープ。
真鯛には旨い塩をキリっと利かせ、旨いクリームでクリームジェノベーゼソースを。
これは旨くないはずがありません。
牛肉の煮込みは詳細聞き漏らし。
赤ワイン系の煮込みなのかな。
濃厚な味わいで、後口さっぱり。
スープは非常になめらかで、こちらでも旨いクリームが活躍しています。
パスタは、みんなよりも少し遅れて登場。
ニンニクを効かせたオイルベースで、具材がきゅうり・トマト・パプリカ。
てっぺんに生シラス。
あしらいは穂紫蘇。
ややねっとりとした食感の生シラスに、清涼感あるきゅうりが好相性。
ニンニクのこんがりとした香りが移ったオイルがいいですね。
この匂いでお腹空くわ～
これまでに食べた季節のパスタと比べるとまずまずな印象ですが、一時しか食べられない生シラスに満足しました。
デザートは３品。
ピスタチオのシフォンケーキ・パイナップルが乗ったタルト・イチゴのジェラート。
定番のエスプレッソを片手に。
美術館の中という非日常的な空間で、縮景園を借景とし、イタリア料理に舌鼓。
食べ終えた後は、美術館で鑑賞するもよし、縮景園を散策するもよし。
多くの方におすすめできるお店です。
ごちそうさまでした！！！
（2021.6）
■お店のデータ
ゾーナイタリア・イン・チェントロ
広島市中区上幟町２－２２
０８２５５５６６６７
１１：００～１５：００（ランチ）
１５：００～１７：００（カフェ）
１７：００～２２：３０（ディナー）
定休日：広島県立美術館に準ずる
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