鄙の料亭２（和食・廿日市市）～お食い初め～

この日は、娘のお食い初めということで。



尾頭付きの鯛、それぞれに意味が込められている五品の料理。





これらを娘の口元に３回ずつ運び、食べさせる真似をすることで、お食い初めは終了。

もちろん後から取り分けて、大人たちにより完食しました。

その際、鯛の鯛が二つ発見できて、少し嬉しかったりして。





さて、大人たちのお食事は前菜からスタート。



もずく酢、さわらの蕗の薹味噌焼き、わらびのわさび醤油漬け、新じゃがのじゃがバター、魚の子の旨煮、出汁巻き、あおさのジュレをかけたアナゴの湯引き、稚鮎の春雨揚げ、だったかな。

いずれも旨かったけど、魚の子に染みたお出汁の旨さが特筆ものでした。





続いては、鰹のたたき。



癖のない鰹のたたきにポン酢のジュレ。

こちらも旨い旨い。





桜海老と白魚のかき揚げ。



具材がほとんどを占めるリッチなかき揚げにニンマリ。





ご飯物は鯛茶漬け。





鯛のお刺身をたっぷりのゴマだれにくぐらせ、薬味を乗せたら、固形燃料で温められたお出汁をかける。



甘さを抑えたゴマだれは胡麻の旨味が凝縮されていて、とっても旨い。

煎茶混じりの鰹出汁との相性は抜群です。

吉和のミルキークインも甘くて旨い。

久々に旨い鯛茶漬けを食べました。





デザートには杏仁豆腐。



なんちゃってではなく、きちんと作られた杏仁豆腐。

香りが素晴らしい。





途中で娘が泣き出して、慌ただしく対応する場面もありましたが、記念になるお食事会でした。

ごちそうさまでした！！！

（2019.4）



■鄙の料亭の訪問記
・鄙の料亭(2018.11)


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