「善吉」(過去記事)で大将からこのお店の事を教えてもらった。
沖縄に移転した「西乃屋」の店員だった人がお店を開いたそうで、僕は「西乃屋」に行きそびれていた事もあり、非常に興味を持った。
興味を持ったら行動に移さなくては(笑
住所は中区立町。
所在は「酔心支店」北隣のビルの2階だ。
階段を使って2階に上がっていくと、お店のサインがある。
サイン横にある入口から店内へ。
店内はそこそこ広く、カウンターで8席ほどとテーブル席が全部で6卓。
すべての席がお店の大将から死角にならない、目が行き届く開放的な設計だ。
※元々はジャズバーだったそうです。
席に座ったら平皿に盛られたキャベツが提供される。
キャベツは食べ放題だ。
串をいくつか注文して、待つ間のつまみで霧島鶏のたたきを頼んだ。
鶏自体は、まあまあという感じ。
何かで割ったポン酢が掛けられており、薄味のたたきを食べるには丁度良いポン酢の濃度だ。
串はつくね、白肝の塩とごま油、かしわを注文。
つくねは一串に2個刺さっており、楕円形に整えられている。
外はカリカリで中はほっこり。軟骨が入っており、味も香りも良い美味しいつくねだ。
白肝だ。
大きいなぁ。
「善吉」の大将が「西乃屋インスパイアの店だから1串のポーションは大きい」といわれていたが、その通りだ。
↓塩
↓胡麻油
ほんの少しだけ臭みが感じられる。
この日の白肝は胡麻油で食べた方が旨いと感じた。
かしわは親鳥のもも肉。
ガシッとした歯応えで脂の乗りも軽く、なかなかの一品。
この辺でビールから日本酒にスイッチ。
吉乃川にごりを注文。
大き目のグラスにたっぷり注がれ、量を確認したら1合での提供との事。
飲み応えがあるなぁ。
追加で、ハツとホルモンを注文。
ハツはこの日一番の品。
プリップリでハツ独特の香りが立ち上がりとても旨かった。
ホルモンは皿での提供。
甘口と辛口があり、僕は辛口で注文。
平皿にキャベツが敷かれその上にホルモンとコチジャン系のソースが掛かっている。
ホルモンも良い物を使われており、むしろ塩での提供でよいのではないかと思った。
印象としては、肉にワイルドさが宿る焼き鳥。
「西乃屋」の事は知らないが、串の味に関しては「豚鳥」(過去記事)のような印象だった。
街中にこういうお店が出来てくれたのはとても嬉しい。
ワイルドな串を食べたいと思った時に、己斐と立町の2つの選択肢が出来たのだから。
ごちそうさまでした!!!
※焼いてるところです。もちろん炭火。
(2010.7)
■お店のデータ
やきとり将軍(やきとりしょうぐん)
広島市中区立町5-2 キャッスル立町201
0822471842
17~24時
定休日:未確認です。
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コメント
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ジャズバーってリハクの跡かな?
懐かしいです
立町は最近
飲兵衛向けのお店が
豊富になりましたね(笑)
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> ジャズバーってリハクの跡かな?
他の方からも同じ店名が出ましたのでその通りなんでしょう。
> 立町は最近
> 飲兵衛向けのお店が
> 豊富になりましたね(笑)
はい、嬉しい事です(笑)