-この界隈ではトップクラスの旨さ-
広島駅裏の飲食店を探そうと思い、食べログで住所を調べ、ストリートビューで雰囲気を見ていたときの事。
何と!「三吉正宗」の看板を東蟹屋の細い路地で見つけてしまいました。
※最近、「日本酒の看板」というシリーズ記事を書いてまして。
福山のお酒の看板が広島市内にあるなんて!
翌日撮影しに行ったところ、看板は撤去されており、別の看板になっていました。
あぁ、遅かったか。
残念。。。
失意の中、自転車を走らせていると、お好み焼き屋さんを発見。
お店の名前は『チェリー』と言いまして、テントには書かれていませんが、よく見ると札がぶら下がっています。
店内は横に長く、左側にテーブル席2卓と右側に鉄板前3席を配置。
お店の切り盛りは女性がお一人でやられているようです。
メニューは、お好み焼き・鉄板焼きとあり、肉玉そばは650円。
トッピングは100円均一。
面白いところでは、グラタン風お好み焼き(うどん入り)が880円。
これ、気になるなぁ。
注文したのは、肉玉そばです。
丸く敷いた生地に鰹節を一つまみ。
キャベツ・青ねぎ・もやし・天かすを手際よく一気に積み上げ、豚バラ2枚・つなぎ・油で反転。
先が尖ったドレッシングボトルでつなぎを掛けるのは、初めて見ました。
そばは、いその製麺の生麺。
茹でたら鉄板に広げて油を掛け、ガーリックパウダー等で下味し、焼きに入ります。
本体は一度生地を取り除き、出汁のような液体をキャベツに掛けて、生地を戻すという工程。
本体の向きを何度かくるりと変え、空気を含ませながら蒸し焼きにして、しばし後にそばと合体させます。
割り広げた卵に本体を上からドスン!と落とし、反転してからソースなどを施して完成。
本体よりもそばの直径が大きく、仕上がりが平たいのが見た目の特徴でしょうか。
実際に食べてみると、さっくりとして切り分けやすく、一体感があり崩れにくいのがいいですね。
そばと合体する時に、一度だけ軽くプレスを掛けるんですが、それにしてはの一体感だと感じました。
そして、卵のコク・もっちりとしたそばの風味・ガーリックパウダー等がしかと感じられる味わい。
これはなかなか旨い!
ややねっとりとしたつなぎの味も調味料的に効いていて、多分偶然だと思いますが、面白かったです。
仕上がり温度は高すぎず低すぎず、熱々の少し手前。
これも食べやすさの一因ですね。
広島駅の北側で食事する機会があれば、ここも選択肢に入れると良いと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2016.11)
■お店のデータ
チェリー
広島市東区愛宕町8-11
0822642198
11:00~14:00
17:00~22:00
定休日:日曜日
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