竹琳２（中華料理・佐伯区五月が丘）

※佐伯区八幡に移転。


ツイッターでの呼びかけで集まった総勢８名によるオフ会が、ここ佐伯区五月が丘にある中華料理店「竹琳」で開催されました。

前回の訪問（記事はコチラ）はランチでしたが今回は夜のコース料理。

とても楽しみです。



コースは幹事の五観橋さんを通じて事前に「梨花コース２８００円」と決まっていました。

料理はある程度選択が可能です。

前菜から２品とか、ご飯・麺類から１品といった具合。

このあたりは幹事にお任せ！



西広島駅からボンバス（ミニバス）に乗り２５分ほどでお店に到着。

顔見知りの方もいらっしゃったので、さほど緊張もすることなく（笑）。



まずはビールでカンパ～イ！



先陣を切って登場したのは中華風刺身サラダ。



こういうメニューがあるとは少し意外です。

軽く盛られた大根のツマにサーモンとタイの刺身、イクラが乗っています。

ドレッシングとしてピーナッツオイルと合わせ醤油をかけた後、全体を程よく混ぜて食べる、という作法のようです。

よく効いた塩気とピーナッツオイルの風味で美味しく食べさせる前菜です。

なかなか旨いですよ。



次は棒棒鶏。説明不要の有名な料理ですね。



しっかりとした唐辛子の辛さの後に苦味を感じました。

周りの人は苦味は感じていなかったようです。

ひょっとして体調が万全ではないために感じ取った漢方的な苦味なんでしょうか。

真相は定かではありませんが。。。



青菜の炒め物。



シャキッとした歯ごたえを残した炒め加減。

青菜を噛むとそれ自体からもエキスが出てきて旨い一品です。



白エビのチリソース。



チリソースといってもケチャップは使われていません。

実はエビチリは好んで食べない方なのですが、ここのは旨いですねぇ。

辛さはしっかりありますが卵白がそれを優しく包み、良いクッションになっています。

使われているのは海老油かな？



待望の麻婆豆腐です。



山椒の香りが実に華やか。

後から来る辛味も良いです。

シイタケの風味もプラスされていて非常に旨いです。



キングポークの湯葉巻きオイスターソース餡かけ。



オイスターソースの香りよりも湯葉の香りが鮮烈です。

中身は細切りされた豚肉やにんじん、エノキなどが入っています。



料理の最後を飾るのは餡かけ焼きそば。



表面をぱりっと焼いたそばの上にいろいろな具材が入った餡がかかっています。

皿うどんっぽいですね。

ちょっと片栗を入れすぎたのか餡がボタッとしていたのが残念でした。

具材は豊富であさり、海老、青梗菜、大根、人参等。



最後はレイシのシャーベット。



僕はあの「霊芝」かと思って注文したんですが、どうやらライチのことだったみたいです。

シャーベットというネーミングからは氷状のシャリシャリしたものを想像していましたが、出てきたものはジェラート状です。

とてもしっとりとした舌触りで上品なライチの香りとあいまって、良い口直しになりました。



追加の単品で「天使の杏仁豆腐」というのが回ってきました。

普通の杏仁豆腐はシロップの甘さが強いのですが、「天使の杏仁豆腐」は自然な甘さで上品な味わいでした。

僕たちが頼んだコースよりもランクが上のものは「天使の杏仁豆腐」が選べるみたいですね。



食べ終えた料理全体の感想としては、ぐいぐい迫り来る旨さではなく、やさしく包み込む旨さです。

食後の胃も軽く、もたれていないのが良いですね。



自宅から電車とボンバスを乗り継げばお店にたどり着けることが分りましたので、次回は夜に再訪しアラカルトで楽しんでみたいと思います。

美味しかったです。ごちそうさまでした！！！！

※これからも食と酒がテーマのツイッターのオフ会が頻繁に開かれます。食いしん坊なメンバーが集まっていますので、次々と会場だけが先に決まっていくんです（笑）。「はっぴ」とか「翠香」とか。いやぁ、楽しいなぁ（笑）。

(2010.6)


■竹琳の訪問記
・竹琳(2010.2)
・竹琳３(2013.6)


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