※2018年12月閉店確認済み。
最近は、古い喫茶店のランチ目掛けて訪問することが増えています。
たま~に当たりを引くので、それ目当てに突撃を繰り返していまして。
今まで訪れた中では、紙屋町の「さえき」の料理が気に入っていて、その次のグループには「留園」「グリル・エース」「ミサ」が挙げられるでしょうか。
宿題店としても幾つかの店をピックアップしているんですが、今回はその中の一つ、本川町にある『パルコ』に行ってきました。
お店の場所は、広島電鉄「本川町」電停付近。
電車通り沿いにありますので、見過ごすことはないと思います。
中に入ってみると、白熱球中心の照明使いで、どことなく懐かしさのある内装と調度品が。
そして、何気なく座った自分の席は、麻雀のゲーム台(笑)。
このゲーム台、僕が中学生位までよく見かけた、テーブルの中にモニターが組み込まれていて上から画面を見下ろすタイプでした。
ドンキーコングやギャラクシアン、ドルアーガの塔などで遊んだ記憶がありますぞ(笑)。
さて、お店の切り盛りは、調理が2名・ホールが1名の3名体制。
結構小さい調理場ですけど、品出しが滞っている印象はありませんでした。
いつもなら日替りの一択なんですが、自席横に掲示されたメニューにあるトルコランチが気になりましてね。
これってトルコライスの事ですか?とお聞きしたところ、「カレーがかかっています!」と少し斜めからの回答が(笑)。
ま、いいかと思い、そのまま注文した次第でして。
出て来たトルコランチは、多めの野菜サラダとライス・揚げ物2種がワンプレートに盛られていて、上からカレールーがざばっと掛けられています。
これは、食べ盛りの男の子ならニンマリする内容ではないでしょうか。
反対から見てみましょう。
ライスはラグビーボールを半分に切ったような形状でして、いわゆるメロン型といわれるヤツです。
ご飯の脇には赤い福神漬けが見え、揚げ物の向こうにはゆで卵がチラと見えています。
まずはカレーライスからいただきますと、まろんとした口当たりの優しいカレーでして、これはまさしく飲み物系。
スパイス感のない、穏やかなカレーです。
揚げ物は、揚げ立て熱々の白身フライが1つと、揚げ置きっぽい一口カツが2つ。
それらの下には、何とスパゲッティが隠れていました。
柔らかいスパゲッティと飲み物系のカレールーの相性たるや最高でして、ノスタルジックなカレースパも堪能できるとは。
野菜サラダは、キャベツの千切り・レタス・キュウリ・トマトと言う布陣で、量もたっぷり。
ドレッシングは酸味の強いマヨ系でした。
味噌汁はワカメ中心で、まずまずの旨さ。
アフターコーヒー。
熱々で、けち臭くない量が嬉しいですね。
以上で700円と言うお値段は、素晴らしいコストパフォーマンス。
量も多く、大満足でした。
13時以降注文可能なアイドルセットも気になります。
これは「idol」を意味するのか、はたまた「idle」か?
ごちそうさまでした!!!
(2016.1)
■お店のデータ
パルコ
広島市中区本川町1-1-22
082291210
7:30~20:00
定休日:未確認
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