一昨年の12月に、山口県防府市にオープンしたラーメン店『今里』。
当初から今に至るまで「旨い」との評判を聞いておりましたので、山口ツアー(酒蔵&ラーメン店巡り)の初日の昼に立ち寄ってみました。
お店の場所は、JR防府駅の南の方。
地元ではないので、この位しか説明できません(苦笑
駐車場は、お店の前に2台と裏に4台。
僕たちが到着したのは13時を過ぎていましたが、駐車場の空きがなく15分ほど待っての入店でした。
店内は厨房スペースに面積を割いたレイアウトで、奥の方には製麺機が。
そういえば、こちらは自家製麺でしたね。
客席は、L型カウンターで12席ほど。
メニューです。
中華そばには5つのラインナップがあり、サイドメニューとしてごはんといなり。
トッピングメニューも幾つか有ります。
注文したのは、中華そばの元祖とあっさり。
こういう時、夫婦で来ると2種類食べられるので良いなと思います~。
ここで驚いたのは、提供時間の短さ。
注文から2分ほどしか経っていないのではないでしょうか。
早い!
さて、2種類を見比べて見ましょう。
上が元祖、下があっさり。
元祖の方には背脂っぽい塊が浮いていて、表面の油膜が心持ち厚めでしょうか。
具材はあっさりの方が多く、白ねぎ・メンマが増量されている事と海苔が追加されています。
次にスープを味わってみます。
どちらも鶏がらベースで魚介香るスープ。後口に少しの甘さが残る点も共通です。
元祖は油脂が多いので、強い旨味が油のカプセルに包まれている感じ。
一体感のある旨味カプセルという印象で、個別の要素は僕には分かりませんでしたが、旨いスープでした。
一方のあっさりは、生姜のようなフレーバーや貝柱っぽいニュアンス、舌に残る酸味など、いくつかの要素が重なっている事が感じられます。
元祖とあっさりの違いは、油脂の量の違いだけとは思えませんが、本当のところは不明。
麺は細めの平打ちっぽい縮れ麺。
固すぎず柔らかすぎず、ザクッとした食感の旨い麺です。
具材のメンマ・三つ葉・白ねぎ・チャーシューはどれも旨く、嬉しくなってしまいます。
食後の喉の渇きが少ないのも良いですね。
個人的にはあっさりの方が好みですが、これは「寿栄広食堂」の後に食べた影響もあるのかもしれません。
もう一度訪れる機会があれば、次回は辛口を食べてみたいと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2014.5)
■お店のデータ
今里
山口県防府市字新田604-6
0835246231
11~15時
17~20時(木~土のみ)
定休日:日・祝
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