特に意識しているわけではないんですが、ここ最近、「ウン年振り2度目」的な訪問が多いような気がします。
袋町「しらかわ」や本通「イエスタディー」への訪問がそれに該当しますが、今回訪れたラーメン店『一点張』も、実は10ウン年振り2度目の訪問。
前回は1900年代(←こう書くと大げさに見えるなぁ)の訪問だったと記憶しております。
当時は中区十日市町にお店がありましたが、入居されていたビルの取り壊しに伴い、数年前に東区曙に移転。
初訪時に食べた味噌ラーメンが旨かったと記憶しておりましたので、改めて訪問してみました。
お店の場所は、あけぼの通り沿い。
広島市内方面からですと、広島駅裏の道を府中町方面に向かい、「曙町五丁目」信号を過ぎたすぐの所にお店があります。
駐車場はお店の前に1台。
他に確保されているかどうかは確認しておりません。
まだ鮮やかな赤い暖簾を分けて中に入ると、右側に厨房とカウンター席があり、それ以外のスペースには4人掛けのテーブルを4~5卓設置。
壁には手書きメニューやポスターが多く張られており、ラーメン専門店ではなく、ラーメン居酒屋という雰囲気でしょうか。
店外に掲示されているメニューです。
僕は前回と同じ味噌ラーメンを単品で注文。
同行した妻は、醤油ラーメンのAセットでご飯付きを。
ちなみにAセットの餃子は妻がメインで食べ、ご飯は僕が食べる事に。
両方食べられるほど大食いの妻ではありません。
彼女の名誉のために記しておきます、はい。。。
お店の切り盛りは中年のご夫婦で。
ラーメンは一度に作るのは2・3杯までとお決めになっているんでしょうか、お客の入りの割りには提供時間が掛かったように感じられました。
さて、こちらが味噌ラーメン。
丼からは味噌の良い香りと酸味をイメージさせる香りが立ち上っています。
酸味といってもマイナスイメージの香りではなく、味噌由来の香り。
発酵過程で乳酸菌が増えると酸味が出ると聞いた事がありましたので、多分それなんでしょう。
まずはスープをいただいてみますと、味噌の味は濃い目で塩分も高め。
辛味も利かせてあります。
ベースは、後ほど紹介する醤油ラーメンと同じと考えると、鶏がらメインなんでしょう。
ラード等の油脂も多くなく、少し濃い味ではありますが、なかなか旨いスープです。
具材は、チャーシュー1枚とすりごまの掛かったもやし・メンマ。
麺は平たい楕円形。
太目でプリッとした食感が楽しい麺です。
広島で食べた味噌ラーメンの中では「海風堂」・「丸源ラーメン」・「蔵造」に次いで好み。
なかなか旨いですよ。
一方の醤油ラーメン。
ごま油香るスープは、鶏がらと昆布(?)がベースで野菜由来と思われる甘みもほんのりと感じられます。
すっきりとしていて、これも悪くありません。
セットの餃子。
キャベツを使った甘めの餡で、こちらもなかなかの旨さ。
場所柄、訪問しにくかったんですが、行って良かったです。
ところで、お店のマスコット的存在のこちら。
店内の掲示物から判断しますと「ペレ」ではないかと推察しましたが、いかがでしょうか。
ごちそうさまでした!!!
(2014.2)
■お店のデータ
一点張
広島市東区曙5-2-17
0822630444
11:00~14:30
17:30~22:00
定休日:日曜日
※第1日曜日は営業
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