大須賀町ディープエリアでランチ。
この界隈は古い長屋状の建物が並んでおり、お店が点在するエリアだ。
見た目からして若い女性は近寄りそうにない。
僕は以前、予備知識なく単身このエリアに乗り込んだが、「とんかつ酒房かつまろ」や「ひっぱりだこ」に出会い、力を秘めたエリアである事を認識されられた。
そして今回は「ゆきちゃん」というお店を発見、訪れた。
店内はL字型のカウンターで9席と座敷に4人がけの机が1卓という構成。
店員は女性二人でやっているようで、定食のメインのおかずをご店主が作り、ごはん、味噌汁、小鉢の手配および会計などの客のあしらいを若い女性が担当している。
お客のほとんどがおじ様方のため店内の平均年齢は非常に高い。
そんな中、若い女性の「いらっしゃいませ~。」の声は、月並みではあるが、一服の清涼剤の役目を果たす。
あぁ、ありがたい(笑)。
さて、ランチメニューはこんな感じで、全品500円だ。
このご時世、500円は嬉しい。
入店したらメインのおかずを注文し、カウンターの上にある小鉢と漬物を選ぶという流れ。
僕は初めての訪問だったので、椅子に座ってまごまごしていたら、ご店主から「初めてですか?」と言われ、これらのシステムの説明を受けた。
木曜日は中華の日と書いてあったので、メインには麻婆丼を注文。
小鉢は、ハムソーセージの炒め物・ポテトサラダ・菜の花のおひたし・たけのことぜんまいの煮物・タコときゅうりのなま酢から選択。
僕はたけのこの煮物となま酢を選んだ。
漬物は白菜と菜の花から、春らしく菜の花を選択。
待つ事3分程度。おぉ、結構なボリュームだ。
この中で一番気に入ったのは、菜の花の漬物。
適度に塩気があり菜の花の苦味が感じられ、麻婆丼を食べる途中につまむには丁度良かった。
麻婆丼のご飯が随分柔らかかった事を除けば、500円だけど、きちんと旨い定食だ。
毎月10日を過ぎるとおこずかいの残高が気になり始める。
そんなときに「ゆきちゃん」と「ひっぱりだこ」の2店が僕の選択肢に加わったのは喜ばしい事だ(笑)。
ごちそうさまでした!!!
ちなみに、夜も居酒屋として営業されているようで、こんな看板が足元にあった。
そういえば、店内には賀茂泉の緑泉や越の寒梅の上撰、焼酎各種があったなぁ。
※麻婆丼以外の定食では、ご飯が白米・麦・雑穀から選ぶことが出来たみたい。
※ご飯は3杯目から100円、味噌汁は2杯目から50円、小鉢3品目から100円という追加料金の設定。
※ちなみに「とんかつ酒房かつまろ」ではダブルロースカツの厚みに圧倒され、「ひっぱりだこ」では500円とは思えないとんかつ定食のボリュームに圧倒された。トンカツばかり食べてるみたいだなぁ(笑)。
(2010.4)
■お店のデータ
ゆきちゃん
広島市南区大須賀町10-2
0822638275
11~14時 18~22時
定休日:日曜、祝日、ときどき第2・4土曜
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コメント
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いろんなランチを食べられる皆さんが
ちょっとうらやましい・・・
ほぼ、毎日、うどん確定なので(^-^;
美味しいから、許せますが♪
ちなみに、水曜日は
毎週ランチはとんかつです。
理由は、うどんやさんの定休日だからwww
もう一つくらい、選択肢がほしい
今日この頃です・・・・・
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勤務地に割りと変動がある仕事なので、行ける内に行かないと、という強迫観念に駆られています(笑)。
普段は弁当なので、行ける内に行かないと感は高まる一方なんです。