※2018年1月閉店確認
いつものように、前菜5種盛り合わせからスタートです。
この日は右上から、スモークハム・アンキモと舞茸の和え物・ホタルイカオイル漬け・鶏の明太子チーズ詰め、センターには新玉ねぎのムースで五品。
スモークハムと鶏明太チーズ、ムースは定番の品で、相変わらずの旨さ。
和え物は、舞茸と甘めに煮たのかな?それとも燻製?てな感じのアンキモにグレープフルーツを効かせて、爽やかな風合いに仕上げています。
ホタルイカは日本酒が手元にない事を恨むほど旨い一品。
いつもの事ながら、実に高位安定した一皿です。
キスの昆布〆。
過去何度も記事でご紹介しましたが、いつも旨いです。
鯛の白子の醤油焼きとブリのほほ肉。
鯛の白子は皮が少し厚めで、中には白子らしい旨味が詰まっています。
タラやフグの白子と比べると、さっぱりした旨味。
鶏の焼き物、じゃがいもとカボチャのガーリックオイル煮。
鶏は表面がパリパリに焼かれており、ぎゅっと締まった肉部分と合間って、期待通りの旨さです。
冷たいオイル煮は、思った以上のヒット作。
冷やされての提供だからでしょうか、じゃがいも(きたあかり)とカボチャ(栗カボチャ)の甘さが必要以上に主張しておらず、そこにガーリックの良い香りがアクセントとなり、個人的にはかなり好きな一品でした。
〆は、トマトチキンカレーを。
飲んだ後には嬉しいミニサイズ。
そして、スパイス感強めの旨いカレーです。
そこいらの専門店よりも旨いカレーを作るなんて、罪なお方だなぁ(苦笑
さて、お酒の方ですが、ビールから日本酒、焼酎と楽しんでみました。
まずは、奈良県は大倉酒造のどS。
責めブレンドの山廃です。
提供直後は、言われなければ山廃と気付かないような穏やかさですが、温度が少し上がると山廃らしい酸味が顔を覗かせます。
責めブレントとは思えない軽やかな旨味も特徴でしょうか。
しかしこれ、責め好きの人が知らずに飲んだら憤慨するでしょうねぇ。
昨年の僕のように(苦笑
続いては、三重県タカハシ酒造店の天遊琳10年古酒。
10年という年月のわりには、古酒っぽさが軽いように感じます。
冷蔵庫で温度管理しながら、熟成させたんでしょうか。
僕は古酒には明るくありませんが、これはこれで旨いのかなと。
群馬県は町田酒造の直汲み。
たおやかな旨味と辛味のコラボを、仕舞の苦味が流してくれます。
しっくりくるお酒でなかなかの旨さ。
お酒ラストはプレミアム焼酎と言われる伊佐美を、ロックで。
きちんと旨い芋焼酎ですが、どうしてこれが有難がられるのか、焼酎素人の僕にはよく分かりませんでした。。
この日も色々飲み食いしましたが、満足でした。
ごちそうさまでした!!!!
(2013.3)
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