店名にもなっている「入魂」という言葉は「一球入魂」なんて言葉がありますので、「気持ちを込めて」とか「全力で」という意味かと思っていました。
調べてみると、読み方によって意味が変わるみたいで、「にゅうこん」だと「精魂を注ぎ込むこと」。
「じっこん」だと「昵懇」と同じ意味。
「じゅこん」だと「親しく交際していること」。
これを知った上で改めて店名を思い浮かべてみると、「気持ちを込めてもてなす」というスタンスと「仲良く(親しく)して欲しい」という気持ちの2つを意味するのかなと感じましたが、いかがでしょうか。
さて今回は、そんな『入魂(じゅこん)』へ初訪問です。
店外に手書きのランチメニューが設置されていて、サービスランチ・カキフライ定食・穴子天ぷら定食・小いわし天ぷら定食などのラインナップが確認できます。
どれにするか決めてはいませんでしたが、とりあえず入店することに。
お店は意外と広く、入口左側に掘りごたつ形式で3卓、奥にはカウンターに10席程度とテーブル3卓、最奥には小上がりには1卓で、合計すると40名ほどが入れそうな大きさです。
昼メニューは店外掲示分以外にもたくさんあり、定食メニューだけでも15程度、丼物は30以上がスタンバイ。
面白いなと思ったのは、丼メニューの一部で関西風の卵とじと関東風の天ツユ&大根おろしが選べる点です。
メニューの多さに面食らいましたが、お店イチオシのサービスランチを注文してみました。
出てくるまでの間にチラ見した夜メニューは、昼よりも多い品数でこの場所にしては安価な価格設定という印象。
価格は290円からで、多くの品は500円未満です。
ドリンクは、日本酒が賀茂鶴の辛口本醸造で290円。瓶ビールが中瓶で390円となかなかの安さ。その他に焼酎なども揃えているみたいです。
出てきた定食は、とんかつ&キャベツ・小鉢3つ・ご飯・味噌汁という布陣。
とんかつの肉質はこんなものかなと思いますが、揚げたてというのは嬉しいです。
掛けられたソースは酸味が強めで量も多め。キャベツに掛けられたドレッシングと混ざってしまうと、ちょっとくどいかなと感じる場面もありました。
小鉢は、白菜とベーコンの煮物・なます・きんぴらごぼうの3品。
夜の一品としては厳しいかもしれませんが、突出的な意味合いで出てくる分には良いかもしれません。
食後にはホットコーヒー(数種類から選択可能)が出てきて690円は、まずまずではないでしょうか。
個人的には関東風と関西風が選べる丼に興味がありますので、それ目当ての再訪があるかもしれません。
ごちそうさまでした!!
(2013.2)
■お店のデータ
入魂
広島市中区三川町10-18
0825045961
営業時間・定休日:未確認
■その他の飲食店記事はこちらからご覧いただけます。
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
こんにちは。
これ位アップの方がメニュー等は見え安いです。
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
確かに。。。
全体を入れようと思うと小さくなるので、改善事項ですよね。。。