北夢（うどん・中区竹屋町）

汁なし担々麺を目当てに富士見町の「周園」に再訪した時のこと。

店の近くから道路向こうに視線をやると、「うどん」の幟旗が目に飛び込んできました。

店名を見つけるためにじっくり見てみると、２階部分の袖看板に『北夢』と書かれているのを発見。

頭の中に「きたゆめ」とインプットし、その日は「周園」に向かいました。

 
 
 
後日ネットで検索してみると、なかなか有名なお店のようだという事が判明。

お店の名前は「きたむ」と読むことも分かりました。

※奥に見える「あかとんぼ」というお店も気になる。

 
 
 
到着は１２時１０分頃。

入店してみるとお客がいっぱいで、かろうじてカウンター席に空きがありましたので、そちらに陣取る事に。

 
 
 
メニューです。

お昼の人気メニューという事で、丼物とのセットメニューが３種類。

この中から安くてボリュームのあるかき揚げ丼セットの大（丼もうどんも一人前相当。ノーマルはうどんがミニ）を注文してみました。

 
 
 
客席はカウンターに６席ほどと、残りは全てテーブル席で5〜6卓ほど。

お店の切り盛りは男女３名で。

ホールの女性は、料理が運ばれる時に「○○（料理名）、お待たせいたしました～」と常に声を出されており、なかなかの好印象でした。

 
 
 
さて、待っている間にメニューを見ておりますと、うどんと出汁に関する記述を発見。

うどんについては特段変わったことは書いていませんでしたが、出汁に関する記述の中に、「味に丸みを出すために大豆を使っています」との文章が。

出汁に大豆を使うなんて珍しくて、僕が知る限りでは江田島市の「ふれあいプラザさくら」で食べられる位でしょうか。

そこのうどんには具材にも大豆が使われていて、大豆好きな僕には嬉しい一杯だった事を思い出しました。

 
 
 
かき揚げ丼セットの大です。

ツユを飲んでみると、いろいろな出汁がしっかりと出ていて、味としては濃い目。

 
 
 
うどんは手打ちで手切りと思われますが、線のそろった綺麗なうどん。

表面は、手入れがしっかりと行き届いた肌のようにつるっとしていて、噛めば柔らかく押し返してくる弾力を感じます。

 
 
 
食べ進めるうちに、塩気が少し強いのかなと感じることがありました。

これはうどん自体に塩分が残っているためではないかなと。

 
 
 
かき揚げの具材は、玉ねぎ・ナス・サツマイモ・とうもろこし・ニンジンなど。

少し固めに炊かれたご飯に甘さを抑えた天ツユ、それらと共にかき揚げを口に放り込むのは楽しいですね。

 
 
 
「栄家」のようにミニ丼のセットがあると嬉しいんですが、そこまでメニュー見てなかったなぁ。

今度行った時に確認しますかね。

ごちそうさまでした！！！

（2012.11）

※煮込み系のメニューには手打ちのきしめんが使われているとの事。興味津々。

 
 
■お店のデータ
北夢
広島市中区竹屋町３－３５
０８２２４６３１５５
１１～１９時
定休日：日曜日・祝日の月曜日

 
■北夢の訪問記
・北夢２(2019.5)

 
■その他の飲食店記事はこちらからご覧いただけます。

■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。