店の看板には「家庭料理・喫茶」と書いてあって、居抜きで喫茶店ができたのかなと思い調べてみると、メニューのほとんどが中華料理という。
写真で見る限り料理も良さそうだし、このたび立ち寄ってみることに。
お店の場所は城北通り沿いで、白島の東の端っこ。
二郎っぽいラーメンを出す「ラーメン幸一郎」やお好み焼きの「はくしま」と同じビルで営業しています。
店頭のA型看板で本日のランチを確認。
ライス・サラダ・スープ・小鉢が取り放題か。
いいんじゃないかな。
店内のレイアウトは前の店を引き継いでいて(居抜き)、カウンター6席ほどと4人用テーブル4卓を用意。
入店時はテーブルが満卓。
カウンターの端が空いていましたので、何とか席を確保することができました。
メニューには単品料理の値段が書かれていて、プラス300円で定食にできるとのこと。
品数は20を超え、どれに決めるか迷っちゃいます。
少し考えて、おすすめ表記のあった野菜炒めを定食で注文。
同行した妻は、店頭に記載のあったラーメン定食を。
満席でにぎやかな店内、多種多様な注文。
女性がおひとりでさばくには大変だろうと思いますが、手際の良さはなかなかのもの。
次々と料理を出し、会計をこなし、せっせと片付け。
しかしながら、料理の提供に時間がかかるのはやむなしでしょう。
野菜炒めが出てくるまでの時間は20分ほど。
白ごはん・前菜・汁物を取りに行って、定食の全体像が出来上がりました。
野菜炒めは、キャベツや玉ねぎ、きくらげ、豚肉など定番的な内容ですが、にんにくの芽が使われているところが個人的には高ポイント。
食感と香りが良いのが嬉しいじゃありませんか。
多めに使われた油が全体に回ってコクとなり、味付けの要は塩・胡椒・醬油。
野菜の歯ごたえを残した旨い野菜炒めだと思います。
前菜と小鉢は、ザーサイ・ポテサラ・もやしの和え物。
卵とわかめのスープを含めて、どれも外れのない旨さ。
この内容で980円だとお得感に乏しいところ。
メニューの選び方次第ですかね。
A型看板に記載された定食類も良いと思います。
妻が頼んだラーメンは、ちょっと予想外の旨さ。
ゼラチンを感じるスープはとろみがついていて、これがなかなか旨いんです。
コツンとした歯ごたえの細麺とも相性がいいと思います。
チャーシューは一枚しかなかったので、食べていません。
ひと口もらっておけばよかったかなぁ(苦笑
他のお客が注文していた冷麺や麻婆豆腐も旨そうですし、色々な料理を食べてみたいと思わせてくれます。
特に気になるのは餃子。
忙しい時間帯は注文しにくいので、時間をずらして立ち寄った際に注文しようと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2024.6)
■お店のデータ
蓮華
広島市中区東白島町18-23
電話番号:不明
11:00~14:30
17:00~21:00
定休日:日曜日
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