恵庭屋／久しぶりの恵庭屋！トンカツの大きさは、他店のビッグサイズだ（とんかつ・西区井口）

生活圏内にありながら、長い間立ち寄っていなかった『恵庭屋』。

1996年5月（約28年前！）に岩国市内の店（もうないらしい）を利用したことは覚えているんですが、その後は、宮島街道沿いにあった店をテイクアウトで使ったことがあったような。

そうそう、「ひらたラーメン」と並んでお店があったんです。

懐かしいなぁ。

今は、宮島街道から少し中に入った場所、「キートン井口店」や「やきめしの家」と同じ建物で営業中です。

一つ目の入口を入ったところに料理のサンプルが飾られていました。

とんかつ大きいなぁ。

普通の店の「大」くらいはありそうだ。

二つ目の入口を入り、カウンター席へ。

ステンドグラスを飾った柱をぐるりと囲んだカウンター。

席数は15はありそう。

ちなみに、ステンドグラスは椿がモチーフ。

昭和ではなく大正を想起させるのは、大正時代を生きた竹久夢二が椿を書くことが多かったからでしょうか。

その他の客席は、テーブルと小あがり。

メニューは、定食と丼・単品・ドリンクという構成。

定食のページには、ロースとんかつを筆頭に、みぞれ・菜の花・カレーなど15種類が掲載されています。

いずれもお値段高めなのが気になりますが、ここは筆頭メニューのロースとんかつ定食1,850円を食べてみることに。

注文から15分ほど待って、とんかつ定食の登場です。

おぉ、とんかつもキャベツもボリュームあるなぁ。

メインのロースとんかつは、店頭のサンプル通りの大判サイズ。

写真やサンプルはやや誇張しているお店が多い中、同じサイズ（しかも大判）での提供は嬉しくなっちゃいますよね。

そして、皿の端には多めの辛子。

とんかつには辛子だと思っているので、これはちょっと嬉しい。

サクッと揚がった衣、柔らかいお肉。

下味の塩梅もいい。

そのまま食べたり、辛子や甘口ソースをつけて食べたり。

ふと断面を見ると、2～3の穴が開いているのを確認。

これは金串に刺して揚げたんでしょう。

肉の中心に火が通りやすいのも狙いのひとつなんでしょうかね。

ご飯とキャベツはおかわり可能とあったけど、量が多めなのでおかわりなしで十分満腹です。

「濱勝」や「とんき」では量が足りない。

そんな人にとって、『恵庭屋』は最高のお店なのかもしれません。

次回は、丼の王道かつ丼を食べてみようかな。

ごちそうさまでした！！！

（2024.2）

■お店のデータ
恵庭屋
広島市西区井口５－１－１４

１０：００～２２：００
定休日：月曜日

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