どんだべ己斐店／青森の食材と酒の店！氷下魚があるのに萌える（西区己斐本町）

今から十数年前に庚午で創業され、本川町や小町に店を構えていた『どんだべ』。

現在は、西広島駅に隣接した『己斐店』のみ営業されています。

ねぶたを思わせる飾りがいい目印でして、店は2階建て。

1階はカウンター席のみ、2階はテーブル席を4～5卓用意。

そう広くないとはいえ、2フロアを二人で切り盛りするのは案外大変。

だからでしょう、注文は全てタブレットにて。

まずは、ホタテのバター焼きから。

大きいのがひとつだけドーンと出るのかなと思いきや、稚貝が10個ほど登場。

バター醤油が丁度良く、稚貝の味が濃くて旨いんです。

刺身の盛り合わせは、サーモン・マグロ赤身・生タコ・いくら・ウニ・かつおのたたき。

生タコは、太い脚の薄切りで食べ応えあり。

ウニは比較的甘くて、きれいな味わい。

その他の刺身もまずまず旨く、いいスタートが切れたんじゃないでしょうか。

今が旬ということでタケノコの天ぷらを。

大ぶりなタケノコを天つゆに浸して頬張る。

これがまた旨いんだな。

刺身が好評だったのでタコを天ぷらにて。

プリップリで、これも旨いですね。

いぶりがっことクリームチーズ。

これ、秋田よねと思いつつも、隣なので青森にもあるんでしょう。

氷下魚（こまい）の一夜干し。

これいいなぁ。

広島で売られているのは見たことないので、こういう時に食べておきたい食材ですね。

お酒は、生ビールやサワー系を飲み、仕上げに豊盃（青森県のお酒）を頼んだのに、誰だ？僕のお酒飲んだのは（笑

喫煙可という点は残念でしたが、なかなかに旨い魚介を楽しむことができました。

ちょっと変わったメニューが面白いので、よろしければ。

（2023.5）

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KENTA より:

いつも愉しく拝見してます。今回の記事も興味深く、近々に行ってみたいと思いました。さて誠に卒爾ながら、文頭の一言に違和感が・・・・。「ねぶと」は福山名物の小さな魚なので、ああ、そうか！「ねぶた」あるいは「ねぷた」のお間違いでは？と思いました。ますますのご活躍を！