※2018年1月閉店確認
そろそろジビエを楽しむには良い季節。
そんな折、グッドタイミングで「鴨、入荷」の報が流れてきたのは、『ふうらい房』のメールマガジンから。
昨シーズンは「獨楽」からスタートしたジビエでしたが、今シーズンは『ふうらい房』からスタートです。
今回の鴨は2人前しか準備できず、しかも電話予約にて先着順との事。
お昼頃そそくさと電話を入れると「まだ大丈夫」との事でしたので、嬉々として予約し、その翌日に伺ってきました。
さてこの日も、いつもの前菜5種盛り合わせから。
自家製スモークハム、小ふぐの燻製・鶏の明太子チーズ詰め・真つぶ貝のオイル煮・ごぼうのムース蟹乗せの5品です。
この中では、適度にニンニクが効いた真つぶ貝のオイル煮が旨かったです。
コチの昆布締め。
柑橘系の爽やかな香りと少しねっとりとしたコチの身の相性が良いですねぇ。
旨い!
あん肝ポン酢は、コクはあるけど臭みがなく、アテには最高の出来栄えです。
お酒はエビスの生ビールを経由して、新酒で攻めてみました。
まずは、うごのつき直汲み生原酒から。
雨後の月らしい香りが立ち上がってきますが、食事の邪魔にならない程良さ。
旨み・苦味も抑え目ではありますが、香りとのバランスを考えて造られたんじゃないでしょうか。
こいつは旨いです~
続いて、うすにごりの3種飲み比べ。
眩いばかりのラインナップだ(笑)。
富久長と賀茂金秀は思いの外、旨みが強かったです。
天宝一は、残り僅かだった事もあるんでしょうけど、抑え付けた旨みがベースで割と平坦な感じでした。
メインの鴨です。
コンフィされた胸肉・もも肉・レバー・砂肝が登場!!
この中では胸肉がダントツに旨かったです。
レバーと間違ったほど血の旨みが濃く、一緒に頼んだ赤ワインが進みまくりました(苦笑
〆張鶴の純米吟醸やペペロンチーノを追加して、この日は終了。
『ふうらい房』のジビエ料理は新しい名物料理になるでしょうね。
訪れる楽しみが出来ました。
ごちそうさまでした!!!!
※この日は予約で満席だったんですが、連絡なしで来店しなかったお客がいたそうです。その人たちのために断ったお客もいたとの事。事情があっての当日キャンセルなんでしょうが、連絡を入れないのは重大なルール違反ですよ!
(2011.12)
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コメント
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ちと遠いので未訪です。うまそです。御予算は@65kくらいとみましたが。
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> ちと遠いので未訪です。うまそです。御予算は@65kくらいとみましたが。
良い店ですよ、ここ。
この時は@50kだったですよ。日本酒が安くて、一杯420円とかです。量は少し少な目ですが、多種飲みたい僕にはピッタリなんです。
機会がありましたら、ぜひ訪れてみてください。