みやま食堂（食堂・西区福島町）

福島町にある『みやま食堂』に行って来ました。

お店の場所は少し説明しにくいのですが、西区役所の東側の通りを南下すること６～７分のところ。



見た目はお好み焼屋なんですが惣菜が非常に充実しているそうなんです。

さてどんな感じなんでしょうか。

 
 
 
入口の引き戸を開けて中に入ると、案外広いお店なんだなぁと思いました。

左手には厨房とお好み焼を焼く鉄板があって、その横のテーブルにはおでんや惣菜類が並べられています。

中央には長机が何本かあって、丸いすが１０脚強ほど。

中央奥にある冷蔵庫には瓶ビールと缶ビール、そしてキムチなどがありました。



さらに右側には小上がりのスペースがありますが、今は荷物置場となっており普段は客席にはしていない様子。

僕たち夫婦は中央の長机に陣取り、昼酒を楽しむ事にしました。

 
 
 
お店のお母さんからは「何焼きますか～？」と聞かれましたが、惣菜を幾つか食べた後にしたいと言ったら、「これ美味しいけぇ食べんさい。」とか「これ食べる？」とか「これは珍しいけぇ食べんさい。」とか、初めての僕たちにもとってもフレンドリーに接してくださいました。

初めて訪れた事を伝えると「インターネット見たん？」と聞かれてびっくり。「

ひっぱりだこ」（こんなお店）でも同じように聞かれたんですよ。

 
 
 
さて料理のほうですが、なかなか面白いものがありましたよ。

豚耳をコチュジャン等で炒めた物。

ピリッと辛くて旨い！

冷えたらゼラチンが固まってプルプルでした。


※あれ？隣は何だったっけ？

 
 
 
おでん。



ガリ、すじ肉、皮の３つを。

写真はガリ。

丸いままのもありましたが、お母さんが「こっちにしんさい。」と言われたのでそうする事に。

コリコリの歯応えが良い。



すじ肉は結構固め。

皮って何の皮かと尋ねたら「白肉の皮」との事。

初めて食べましたが、柔らかくてほんの少しだけ臭みがあります。

とても珍しい食材らしく、滅多に入らないんだそうです。



 
 
 
二黄卵のゆで卵が珍しいですね。

そういえば二黄卵のゆで卵って食べた事がなかったです。

黄身が固まりきっていない茹で加減が僕の好みとピッタリ。

 
 
 
ホルモンは色々な部位が入っていて、センマイや大腸なんかがありました。

ごま油の風味がよく、ホルモンも臭みがなく旨かったです。



 
 
 
この他には白菜キムチとカクテキを。

どちらも漬かりが浅いキムチ。カクテキはチャンジャ入り。


※写真はカクテキ。

 
 
 
最後にはお好み焼肉玉そばを注文。

１枚を２人で分ける事にしました。

牛肉＝そぶり肉が入っているお好み焼だそうです。

以前、「武酉」で食べたそぶり肉玉そば（こんなの）よりももう少しコクがあったかな。

ちなみに、お好み焼はしっとりジューシー系でした。



 
 
 
このお店って、料理の味はもちろんですがお母さんのお人柄が良いですね。

とにかくフレンドリーで、サービスが良い。

料理の系統は違いますが、「おやじの店」（こんなお店）を髣髴とさせるお店です。

 
 
 
次回も昼酒で、〆は焼そばを狙って訪れたいと思います。

ごちそうさまでした！！！！

(2011.2)

 
◾️お店のデータ
みやま食堂
広島市西区福島町２－２８－１２
０８２２３３１７１９
１１時～１８時
定休日：月曜日
この日のお会計：以上の料理と瓶ビール２本飲んで３，０００円位

 
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