結婚記念日のお祝い。
今年は、段原にある肉割烹『まさき』へ。
客席はカウンターと小上がり。
お好きな席へと言われたので、カウンターへ。
ランチはコースのみで、金額の差はメインとごはん物に現れます。
予めお願いしていたのは、メインがステーキでご飯物が肉寿司。
これ以外に、前菜の盛り合わせ・味噌汁・デザートが付くようです。
温かいお絞りで手を拭き、温かいほうじ茶を軽くひとくち。
出てきた瞬間、歓声が上がりそうな盛り合わせ。
大きな丸皿に盛られているのは、牛肉と湯葉・葉ワサビの和え物、新玉ねぎの葛豆腐、きぬかつぎ、うすい豆のカステラ、トマトのオイル和え、ちまき麩、牛ハツのローズビネガージュレ掛け。
ローズビネガーのジュレは、はっとする酸味でしたが、それ以外はとても穏やか。
はっきりくっきりとした味付けではないけど、無意識の部分でしっかりと旨味を感じているみたい。
3つある小皿には、新ジャガイモの揚げ出し、筍と白玉の茶わん蒸し、広島牛の山椒煮が。
揚げ出しのツユが穏やか。
茶碗蒸しは白玉が旨い。
山椒煮は山椒醤油が使われているのかな、これもいい。
陶板焼きは、たたき状態の牛肉と野菜が乗って登場。
肉は、万葉牛のくりみ(肩肉)だそうです。
そのまま食べるとほんのりと冷たく、牛の脂が口の中で溶けていくのが分かります。
そして、柔らかい肉ですね。
これは旨い。
野菜は、しいたけ・白ネギ・ヤングコーン・万願寺唐辛子。
この万願寺が特大サイズで、種がしっかりと辛いんです。
薬味は、岩塩・ガーリックチップ・ステーキソース・わさびの4種類が出てきます。
肉寿司は、丸い陶器の器で5種類ほど。
馬が2種類、牛が3種類。
馬はたてがみと赤身。
たてがみは穂紫蘇と少しのキャビアが載っていて、色は黄色く、ぐにっとした食感。
柔らかな赤身は生姜と芽ネギにて。
牛はウニが乗った内もも、木の芽が乗ったカメノコ(もも肉の一部)、元就のリブロースはワサビにて。
肉寿司ではカメノコがダントツだったなぁ。
何といっても、後を引く肉の甘さがいいんです。
一緒に出てきた汁ものは、牛骨出汁の青さ汁でした。
デザートには黒胡麻プリン。
さらりとしながらも黒ゴマの香り高いプリン。
これを酸味の立ったパイナップルと一緒に食べるのが良かったです。
飾りのエディブルフラワー(食用花)ももちろんいただきました。
この店には2,000円を切るランチもあるんですけど、前菜の盛り合わせは必ず出て来るんですって。
これはお得感あるだろうなぁ。
興味のある方は、ぜひ。
ごちそうさまでした!!!
(2021.5)
■お店のデータ
まさき
広島市南区段原1-6-9
0825695553
12:00~15:00
18:00~23:00
定休日:日曜日、月曜の昼営業
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