２０１０年１０月に家で飲んだ日本酒

備忘録のつもりで記事にしてみました。これからも毎月１回アップしようと思います。

それにしても今月はよく飲んでるなぁ。

お小遣いを日本酒に使いすぎだ（苦笑

来月は抑えなくっちゃ。

 
 
 
（最高評価は★５つで、評価基準は個人の主観です）

 
 
 
のの
山口県　酒井酒造　300ｍｌ　766円　★★

 
ロゼのスパークリングワインのような発泡性の日本酒。

アルコール度数５～６％。

ま、たまにはこんなのも良いよね。という遊び感覚で飲むお酒。

ちなみに酒井酒造は「五橋」というお酒を作っている岩国の酒蔵。



 
 
 
出雲富士　純米
島根県　富士酒造　720ｍｌ　1,290円　★★★★
 
大和屋酒舗でラベルが気に入り購入。

冷蔵庫から出したての時は、程よく抑えられた米の味が心地よい。

常温に近づくにつれて苦味、渋みが台頭し味に複雑さが加わる印象。

なかなか良い。



 
 
 
遊穂　ひやおろし山おろし純米
石川県　御祖酒造　720ｍｌ　1,400円位　★★★
 
端麗辛口という石川県のお酒のイメージとは異なり、味の中間に感じる米の味がしっかりとしていて酸味が割りと強い印象。

菊姫よりは飲みやすく悪くはない。



 
 
 
ソガペールエフィスＪ１
長野県　小布施ワイナリー　720ｍｌ　1,500円位　★

 
立ち上る香りはフルーティー。

甘めの味で仕舞いの酸が中途半端な印象。

これならペールエフィスＪの方が酸の切れが良く、旨いと思う。



 
 
 
刈穂　山廃純米ひやおろし
秋田県　秋田清酒　720ｍｌ　1,500円位　★★
 
端麗辛口で酸味が勝ったタイプ。

ある程度は日本酒を飲み慣れていないとつらいかも。

冷蔵庫から出したての時と燗にして５０～４５度付近の温度帯では酸味が勝っている印象。

４０度位になると酸味が抑えられ飲みやすくなる。

開栓して３日目に大変身。

酸味が丸くなり、ふくよかでやさしい味わいに。

僕の好きな「やまとしずく」と同じ酒蔵とは、調べるまで知らなかった。



 
こいこい昇運酒　吟醸酒
呉市倉橋町　林酒造　720ｍｌ　1,500円　星なし

 
開栓初日は驚きのテイスト。

チョコレートのような甘みの後に、なぜかミントのようなスキッと感。

何だこれ？

その印象は記事をアップした今日現在も変わらず。



 
美の鶴　純米
福山市神辺町　美の鶴酒造　180ｍｌ　390円　星なし

 
味わいは端麗だが、二口目以降は言葉にし難い嫌な感じが増幅。

ちょっと飲めない。

H18BYのため老ねていたのかなぁ。



 
白鴻　純米吟醸無濾過生原酒　千本錦
東広島市安浦町　盛川酒造　720ｍｌ　1,995円　★★★
 
以前飲んだ白鴻は無濾過生原酒でもすっきりとした印象だったがこちらは濃厚タイプ。

石川酒店さん曰く、どうやら雄町と千本錦の差らしい。

炭酸ガスが少し残っている。香りは控えめだが旨みが濃い。

アルコール度数が高いので飲み疲れるのが欠点といえば欠点。

燗にしても印象は変わらず、驚きもないので残念感はある。

しかし味的にはケチをつけるところはなく、「そら旨いわな。」という一本。



 
天狗舞　山廃純米
石川県車多酒造　720ｍｌ　1,525円　★

端麗辛口の山廃。

 
ずばり苦手なお酒でした。。。

ひょっとしたら僕は山廃が苦手なのかもしれないと思い始めている。

菊姫や天狗舞の山廃は×、刈穂は△、以前飲んだ悦凱陣の山廃は◎。

違いはお米の味の濃淡。

濃い口、旨口なら大丈夫そうだが、ストレートに山廃の酸味を感じるタイプのお酒はダメ、ってこと？

もう少し色々と試してみます。



 
八重の露　辛口純米原酒
広島県上杉酒造　720ｍｌ　1,300円　★★

 
濃い口で燗にして旨い酒という事で購入。

我ながら変な表現だなぁと思うが、倉橋の「こいこい昇運酒」と同系統のチョコミント系のフレーバーが多少感じられるお酒だ。

燗にするとそのフレーバーは薄れる。

燗にしてまあまあ旨いが、グッと花開くと言うほどではない。

僕は加水された辛口純米の方が好みかな。



（おしまい）

 
※ちなみに★５つのお酒って、僕の中では十四代吟醸播州愛山99BY。kanpaiで飲ませていただいたマスターの秘蔵酒。魔性の女のような魅力あり、ってよく分からん表現ですみません（苦笑
 
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