三次に行った際、見つけて飛び込んだ株迫酒店にて調達。
話を伺うと、「匠」というお酒は庄原にある花酔酒造が作っているらしく、株迫酒店のオリジナル商品なんだとか。
氷温下で1年熟成しており、決して悪酔いしないとの事。
さてさて、どんな感じなんでしょうか。冷蔵庫から出したてを開栓してみました。
真っ先に辛さを感じた後は、しっかりとした旨味が出てきますね。
切れは多少悪く、甘い余韻が漂いますが、印象は悪くありません。
この旨味は氷温1年熟成だからこそと言えるのかな。
二杯目は、ふくよかな印象で口当たりがよくなりました。
秋の室温が近づくと、甘さを伴うコクが強くなってきましたが、しつこいという感じではありません。
飲み応えがそこそこある、真っ当なお酒だと思います。
これに合わせたのは、おでん。
牛すじの茹で汁&大根の茹で汁に水を加えて、昆布と鰹で出汁を取り、醤油・塩・煮切った日本酒で味を整えます。
作った初日は味が薄く感じるので、一晩置くのが僕の作り方。
何度か火を入れることで、出汁の濃度が濃くなることもあるんでしょう。
丁度良い味わいになってくれるんです。
3日位に分けて食べようと思っていたんですが、何と1日で完食するという。
そりゃ、お酒も進むわ(笑
■お酒のスペック
醸造元:花酔酒造(庄原市)
使用米:不明
精米歩合:60%
アルコール度数:不明
価格:1,400円前後(4合瓶)
■その他の日本酒に関する記事はこちらからご覧いただけます。
コメント