このお酒は、妻が親戚からもらったらしく。
どこのお酒かなとラベルを見ると、何と!岩手県の赤武酒造ではありませんか~
広島だと、こちらの銘柄で知られていますよね。
以前飲んだ赤武は、蔵の所在地が岩手県大槌町。
浜娘は、同じ岩手県でも盛岡市。
ちょっと調べてみると、震災・津波による蔵の流出、大槌町の桜顔酒造の設備を借りた酒造り(このときが大槌町)、これらを経て盛岡市で自前の蔵を復活させたんだそうです。
さてさて、どんな感じなんでしょうか。
燗酒コンテスト金賞とあるのに、しっかりと冷やしてからの開栓となりました(笑
コクを感じる香り。酸もありそう。
どことなく、赤武の香りにも似ているような気も。
含むと穀物感があり、強めの甘さとキュン系の酸味。
全体的には、ちょっと野暮ったい感じを受けます。
室温に近づくと辛さが出てきますが、後からの甘さは健在。
「これは温めて飲んだほうが良いよね」と思いながらも、常温になる前に空にしてしまいました(苦笑
浜娘とあわせたのは、鶏わさ。ささみは癖がないので何にでも合いますね。
筋を引いて薄皮を取ったささみを一口大に切り、沸騰したお湯に20秒ほど入れておきます。
※火の通す時間はお好み&自己責任で。
お湯から引き上げたら水で粗熱をとり、冷蔵庫へ。
しっかりと冷えたら、塩とワサビと併せて、シソをあしらってみました。
ワサビはちょっと多いかなぐらいのほうが美味しくできると思いますよ。
(2017.9)
■本酒のデータ
醸造元:赤武酒造復活蔵(岩手県盛岡市)
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
使用米:不明
価格:不明
評価:★★
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