山口県日帰り日本酒巡りのラストは下関市の2蔵。
長門菊川を醸す『児玉酒造』と関娘を醸す『下関酒造』です。
まずは菊川町にある『児玉酒造』へ。
湯田温泉からですと、山陽自動車道を使い小月ICで降り、国道491号線を北上すると『児玉酒造』がある菊川町に到着します。
一気に蔵まで行っても良かったんですが、休憩がてら「道の駅きくがわ」に立ち寄ってみました。
あれ~、何だか来た事があるかも、、、と既視感に襲われましたが、あまり気にせず中へ。
入口付近で販売されていた桃:6個で1,000円に手を出しかけましたが、荷物が増えるので断念(苦笑
店内には「菊川の糸」という素麺も販売されていました。
一般的な素麺以外にもシソ・よもぎ・抹茶などを練りこんだ素麺も。
調べてみると菊川町は素麺作りが盛んなんですね。
町内で作り始めて40年だそうで、5軒の製麺所が操業されているとの事。
道の駅きくがわでは「菊川そうめんまつり」を開催しているそうで、素麺を使ったオリジナルメニュー対決なんかがあるみたいです。
道の駅では日本酒を販売している事が多く、こちらにも児玉酒造と下関酒造のお酒が販売されておりました。
※写真取り忘れ。
ここで何を思ったのか、菊川酒造「長門菊川」の純米酒を購入。。。
今思えば、買うなら下関酒造の日本酒も買うべきですし、買ったら買ったで蔵に立ち寄る意味が激減してしまうんですが(苦笑
道の駅を離脱し、田んぼに挟まれた道路を西進すること5分。
国道491号線と並行に流れる田部川に架かる橋を渡ると、『児玉酒造』に到着です。
蔵は開いていますね。。。
しかし、呼び出した挙句に話だけして何も買わずに帰るのも悪いよなぁと、元来の人の良さ(!)が顔を出してしまい、結局そのまま引き返してしまいました。
まったく、何しに行ったんだか(苦笑
次に訪れた下関酒造は、併設された飲食スペースも蔵も休み。。。
下関酒造の場所は確認できましたので、次の機会(時期未定ですが、萩市などの日本海側に行きたいな)にはお酒を買って帰ろうと思います。
ちなみに、買って帰った「長門菊川」は意外と旨いお酒でした。
詳細は別の記事をご覧ください。
これにて今回の山口県日帰り日本酒巡りは終わったわけですが、まだまだ未飲の蔵は多くあります。
山城屋酒造(山口市/杉姫)
中村酒場(周南市/勢力)
冨永酒造(周南市/冨久寿)
山縣本店(周南市/かほり鶴)
松田酒造(周南市/龍の玉)
金分銅酒造(下松市/金分銅)
小崎酒造(長門市/青海島)
八千代酒造(萩市/八千代)
阿武の鶴酒造(萩市/阿武の鶴)
この9蔵以外にも興味のある酒蔵はありますので、何年か掛けて訪れてみたいと思います。
(2012.8)
※今回の成果品です。
■児玉酒造
山口県下関市菊川大字吉賀72
0832870165
創業:1872年(明治4年)
■下関酒造
山口県下関市幡生宮の下8-23
0120521877
創業:1923年(大正12年)
公式サイトあり
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