日本酒

ある日の晩酌の記録

日本酒

倉敷市にある「平翠軒」で買って帰った酒の肴で晩酌をしてみました。

まずはシイラの生ハム(宮崎県・宮崎みやげや)。

広島では「万作(まんさく)」とも言うこの魚、以前魚正でフライを食べて気に入った魚です。

生ハムは始めて見ました。

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シイラの身の周りにたくさんのハーブが付いています。

食べてみるとシイラっぽさはなく、むしろ肉の生ハムと酷似しています。

シイラ自体、淡白でクセがない魚ですから、まぁこんなもんかなと思います。

見かけよりはインパクトが薄かった商品です。

続いて鰤のタタキ(石川県・逸味 潮屋)。

表面は香ばしく中は鰤の旨みが感じられ、これは旨いです。

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醤油・ポン酢・柚子胡椒で食べましたが、柚子胡椒と一緒に食べると相乗効果でさらに旨かったです。

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こちらはそんなに期待していませんでしたが、望外の旨さにお酒がすすんでしまいました(苦笑)。

お酒は、平翠軒を経営されてらっしゃる森田酒造さんの「萬年雪 純米あらばしり」です。

500mlで1440円。

四合瓶換算で2000円を超える、やや高価な部類に入るお酒ですね。

冷蔵庫で十分に冷やして飲むと、お米の味がしっかり目に感じられますが味わいはやや濃いくらいで辛口のスッと飲めるタイプです。

50℃まで暖めて飲むと表情が一変。

香り、味ともに大きく膨らみ、鰤のタタキ&柚子胡椒にも負けない風味が出てきました。

兵庫県の奥播磨・誠保よりも風味が強くやや辛口のお酒という印象です。

最近飲んだお酒の中ではかなり僕好みのお酒で、旨かったです。

こういったものを肴に酒を飲むと、日本酒に出会えてよかったなー、と思います。

この魅力を知らない人たちに教えてあげなくては(笑)。

※岡山に行く機会があれば、ぜひ「平翠軒」にお立ちより下さい!おすすめです。

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