焼肉屋さんなのに一品物の方が惹きがありまして、特に驚いたのは、終盤に食べたきんぴらごぼうです。
ピリリとしたところもあるけど、この手の料理としてはかなりの甘さ。
同行者に「デザートごぼう」と言わしめたのも、分からなくもない(笑
豆もやしは定番的な旨さだけど、紅白のナマスは甘酸っぱさが独特。
ちょっと驚いたのはチヂミ。
生地よりもニラの方が目立っていて、その風味がとってもいいんです。
そして、予想していなかった辛さ。
お聞きすると青唐辛子らしく、これには意表を突かれたなぁ(苦笑
つるんとしたマカロニサラダ。
これはホッとする旨さ。
出汁感たっぷりで軽い味付けのすじ煮こみ。
じんわりと旨い~
カリッと揚がったホルモン天ぷらは、脂とかみ応えのある腸壁が旨い。
その他、キムチや生センマイも美味しくいただきました。
さて今回の訪問は、焼肉中華そば隊第7回会合のため。
そう、お肉を食べなくちゃ(笑
『きよはら』は、お店側で網焼きしたお肉を提供するスタイル。
自分で焼く醍醐味はありませんけど、焼かなくても良いのはラクチンともいえます。
※がり。
※プリプリホルモン(小腸)。
※牛タン。
※白肉。
これらの他には、牛バラ・豚ロース・レバー・ホルモン(大腸)・ヤサキも注文。
ホルモン汁はセロリが隠し味。
優しい味わいが良いなぁ。
さて、ここまでは前菜。
我々の本丸は、ひとり一杯の中華そばなのです。
軽く濁りのあるスープ。
優しい味わい、抑えられた元ダレの主張。
一品物がキレッキレだったのと比べると、中華そばはソフトタッチ。
一品物・お肉・中華そばという順番は、各々の個性を考えると、ベストに近い流れではないかなと。
麺は特筆する点がないんですけど、チャーシューがとってもいい。
食べ応えのある大きさで、炙りが入っているのが素晴らしいんです。
お酒はビールでスタート。
レモンチューハイをお願いすると、氷が入ったジョッキと缶チューハイが。
うん、こういうのも嫌いではない(笑
お店の場所は、有名ラーメン店『満得』の近く。
赤いテント屋根に、まだ新しい白い暖簾。
すりガラス越しに見える店内。
雰囲気あるなぁ。
お客は近所のおじ様方がほとんどで、居酒屋使いしている人が多かったかな。
そう広いお店ではないけど、満席状態を女性がひとりで切り盛りしていて、動きのよさもキレッキレでした。
創業は昭和27年
長く続いて欲しい老舗です。
ごちそうさまでした!!!
(2018.10)
■お店のデータ
きよはら
広島市中区舟入幸町6-9
0822316118
11:30~14:00
17:00~21:00
定休日:土・日・祝
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