家で飲んだ日本酒:作 純米/肴レシピ:牛すじの炒め物
すっかり人気者になった「作(ざく)」。
三重県に行った友人が買って来てくれました。
ありがとうございます!
僕自身も、数年前に伊勢志摩の「べんのや酒店」で作を買ったことがあり、この時のはかっちょいいラベルの「プロトタイプH」。
偶然にも今回飲んだ穂乃智(ほのとも)の直汲バージョンでした。
※「H」が「穂乃智」の頭文字をあらわしています。
甘そうな香り。
含むと、香りの印象通りに品の良い甘さが感じられます。
和三盆を使った和菓子という感じでしょうか。
切れはとてもよく、甘さが口の中に残らないのがいいですね。
飲み続けていると、空気に触れて変化してきたようで、辛さと酸味も顔を出してきます。
華やかフルーティ系ですけど、適度に出力を抑えてあるので食中にも問題ありません。
これに合わせたのは、牛すじの炒め物。
すじ肉は下茹で後、圧力鍋で圧を掛けること12分。
刻んだにんにくをごま油で炒め、その油で蓮根を焼き付けます。
すじ肉を合わせて、余っていたカブの葉を彩りに加えてみました。
味付けは塩胡椒のみです。
お好みで、ポン酢につけて食べても旨いですよ。
強めの塩や挽き立て黒胡椒の刺激を、「作」が優しく包んでくれて、相性はまずまずかなと。
■お酒のスペック
醸造元:清水清三郎商店(三重県鈴鹿市)
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度数:15%
評価:★★★
価格:375ml 不明
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